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    タコバヤシ/新樫 樹への応援コメント

    「勝たなくていい、でも負けない。」という、新潟県長岡市に住むおばの言葉を、たこ囃子の歌詞の中に思い出しました。
    東日本大震災で起こった福島原発の水素爆発で転校して行った子供たちが、「キン」を付けて呼ばれたりのいじめにあい、日本の国内でありながら、新潟県、関川村のような、〈村八分の里〉は、いつの時代も、小学校、中学校、高校、大人の社会にもあります。
    そんな中で、マグマを抑えて、腹(拳)に力を入れる。主人公に共感しました。
    被爆国、地震国の日本で、核による発電を続けている東京電力。
    ミサイルを飛ばしてくる北朝鮮。
    宗教対立で、戦争やテロを行う【IS】イスラム国。
    高い文化を持ち、オリンピックの発祥の地でありながら、公務員が高給取りで、破産し、EUの重荷になっているギリシャ。
    今もなお、世界では様々な問題がありますが・・・
    今度の東京オリンピックは、冬期 長野オリンピックの時の様な、会計処理の書類を、5年間保存せずに、処分してしまった! 不名誉なものとならないで、スポーツの祭典として、世界平和へ向けて、異文化交流し、アスリートたちが、自身の力のすべてを出し切れる。克己するオリンピックであってほしいと願います。
    箱もののレガシーが、残らなくても、青い空と、正々堂々のスポーツマンシップ、そしてハンディキャップも含め、ちがいを認め合う友愛が、有れば、東京でも成功するでしょう。

  • タコバヤシ/新樫 樹への応援コメント

    初めに言っておきます、長くなります。

    新潟県の出身の私は、県内の片田舎で育ちました。
    伝統くらいしか知恵のないお堅い大人たちの考えを窮屈に思っていたし、若者の間では方言だって無きに等しいものでしたが好きだと思ったことはありませんでした。
    大人になってその傾向は進み、方言なんて話せるのかってくらいきれいな標準語になっていて、東京の人にだって地方人のことに驚かれるほどでした。
    ある日一人暮らしの祖母が倒れたと連絡がありました。栄養バランスの偏りで倒れたらしく、数日の安静を必要としました。祖母は根っからの新潟県民、方言で話します。その祖母に声をかけるとき、とっさに出たのは方言だったんです。ちゃんと、新潟の言葉でした。驚いて、でもうれしかったんです、すごく。

    このストーリーとは関係の無いことかもしれませんが、数年前のそんなことをふと思い出して、書きたくなってしまいました。
    その後祖母は回復しましたが、今は祖母と一緒に暮らしています。たくさんの迷惑をかけても、祖母はひとりのときよりずっと元気そうです。

    ばあちゃん、そんげいいて、おがやるすけ。
    なぁにゆってんだて、わぁけっけ、おめさんにゃまだよういでねぇて。


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    タコバヤシ/新樫 樹への応援コメント

    今日(2月19日)の新潟日報で紹介されていましたね。その記事を目にして即、このサイトに読みに来ました。
    私は三条市出身の19歳の学生で、小学3年生から卒業までの4年間、学校の太鼓クラブなるものに所属していました。私の学校は毎年の運動会で全校が凧ばやしを踊り、6年生は三条市の夏祭りに参加して凧ばやしを踊りながら商店街を練り歩きます。私の所属していた太鼓クラブはその運動会、夏祭りで演奏を務めていました。私はそのクラブの中で、凧ばやしの時期になると『お囃子』という所謂歌い手を担当していたので、春から夏にかけては毎日凧ばやしを歌っていました。ですので、『凧ばやし』と私の少年期には切っても切り離せない絆があります。
    小説、拝読しました。担任の先生に機会を呈され主人公が歌い始めるシーンは鳥肌ものですね。見慣れた歌詞が見慣れぬ媒体で再生され、心地好い感傷に浸りました。どこからかあの軽快な笛の音が聴こえてきそう。そんな心持ちです。この様な形で凧ばやしに再会できてひたすら嬉しく思います。
    これからも応援しています。