星々を超えた小さく確かな声を求めて

儚い恋愛もの……と短くまとめるとそうだと思うし、そういうジャンルが好きな人には読んでもらいたい一作である

愛の形は色々ある
隣人を愛すること、境遇を超えて愛すること、もしくは亡くなった人を愛すること……
本作はそのどれもに該当し、そして最も遠い、愛とさえ呼べるか定かではない物語である

内容に抵触するため詳しくは書かないが、個人とすれば何もかもが変わっても変わらない愛の形に喜びを覚える
読み終えて、タイトルの意味を噛みしめるのも一興。
総じて、私の心にキュンキュンときました

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