苦しみはいつの間にか

笑ってよ

泣き顔よりも 笑顔が好きだから

泣かないで

君の話 聞くから 離れていかないで


悲しみに溢れた夜

真っ暗闇の中 浮かぶ月 見上げて思う

『君の声が ふいに 僕の心を揺さぶって 離さないよ』

君の声が聞こえた 僕の思いは 遠く

風に まぎれて 消えた


あれから 幾日も 過ぎ去った

君は 今を 笑顔で 過ごせているのかな?


あの大空 思い出してごらん

君と僕と二人だけで 見つけた隠れ家

すっぽり覆っていた あの大空を

僕の思いは 遠く風に 消えたけれど

君との思い出は 今でも鮮やかに


苦しみはいつの間にか 大空に消えていった

君の涙は 大空へ 溶けていった


辛い時はいつでも 泣いて良いんだよ

そしたらほら きっと 笑って前を 向けるハズさ

勇気を出して 一歩ずつ 前に 進もう

その先には とても 素敵な未来が 待ってるから

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