恋愛小説……いや、恋愛漫画がここにあった!!

OL華とザ・理系南田が織り成す恋愛物語は、まるで小説を読んでいるようで漫画を読んでいるようです。
頭の中にワンシーンワンシーンが鮮明に画像化され、南田の辞書を使わないとわからないような言葉や、華のどうして南田と!?という葛藤が徐々に紛れつつもそれを否定する性格。
オフィスにいたとしても、南田の家にいったとしても、二人の行動が不思議と鮮明に漫画となって僕の頭を埋め尽くしていきます。

キス税というのが実際に取り入れられれば、最終的に少子高齢化につながるかもしれない。
キス税反対デモに参加すれば、自分は惨めだとおのずから蔑んでいるようなものだ。
このように実際にこの政策が取り入れられた場合どうなっていくのかも詳しく書かれている。

毎日キスをしなければならないというのは、好きな者同士、つまりカップルならば万々歳かもしれないが、それ以外の人はつらいですよね。
契約できる相手はたった一人だけですし。

とりあえず、まだ全部読んでないですし、気がつけば南田sideまで投稿されていますし。
これからも楽しく読まさせてもらいます!!

こんなことをいうのはナンセンスなのかもしれませんが、実はこの作品はコンテストの始まった12月22日に見つけて、それ以来ちょくちょく読み続けていた作品です。
いろいろあって今さらのレビューとなったことをお許しください。

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