静かな文体で書かれる独特な世界観にウットリしちゃいました!これからもがんばって下さい!
図書館、と言うタイトルに惹かれて読み始めたこの作品。想像以上にたくさんものテーマが凝縮されていて、読み応えがありました。胸がきゅっとなるような、辛いシーンもあるけれど、何処か優しい雰囲気が漂う…続きを読む
傷ついた本を治す。そんな修復士サミュエルと本の世界に憧れて貴族の家を出たセレスティーヌ。二人はたくさんの想いに触れ、向き合い、少しずつ前に進んでいく。本は作者の込めた想いの箱。そして登…続きを読む
自身が創作した作品は自分だけのものだ。そんな慢心はもしかしたら、知らず知らず「本を傷付けている」かもしれない。本が精神的に傷付くとはどういうことだろう。そう思って読み進め、すごくスムーズに腑に…続きを読む
平易な文体と、程よく肩の力の抜けた童話チックな物語が次々と展開される、純粋なエンターテイメントです。それでいて作者様独自の、貴族社会に対する批判や倫理観が随所に見られ、大人も子供も楽しめる作りに…続きを読む
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