クールになり切れない純情諜報員が暖かいヒューマンドラマを演出する

3話のラストまで読了しました。

主人公が冴える知恵を遺憾なく披露しながら謎を解き明かしていくのですが、華麗に…とはすんなり行かせてくれない状況が彼に付き纏ってしまいます。

それは正に女性!

女性との接し方に関してだけはとても良い意味で『まるでダメ男』な主人公が、しかし任務上接する事になる女性には逆に翻弄される姿が、なんともユニークであります。

任務遂行の鮮やかさと女性へのオタオタ感、二重の楽しみを読み手に与えてくれるスゴ腕(←これは本当に)諜報員・明智湖太郎の活躍が癖になりそうな作品です!

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