社会適合者

 社会不適合者の反対語は社会適合者でいいのかな?


 社会に適合できたとして、一生変わらない幸せが待っているのかな?


 いや、一生幸せなんてありえないよね。不幸になるときはなる。


 社会に適合しようと努力しても適合できなくて、苦しみながら生きる生き方と、最初から適合することを放棄して不適合者として生きて行くなら、どちらが気楽なのだろう?


 適合できなくて精神的に病んだり線路に飛び込むようになるくらいなら、いっそのこと不適合者として生きて、適合しようともがいている人たちを斜に見ながら生きるほうが幸せなのかもしれない。



 これが最善の生き方だとは言えないけれど、いつか自分なりの幸せに近づけそうな生き方のように思える。


 



 


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