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  • 最初の一行の理由が終わり近くで明かされますが、非現実に逃げた後に主人公の中でスイッチが変わった切っ掛けがもっと明示されていたら良いなと思いました。楽しかった子供時代の思い出。その再体験。それが彼女の今を後押ししてくれた。例えば過去に家族に言ってもらえた支えになるような言葉を、花火が上がった瞬間に思い出すとか。特大スターマインの上がった瞬間、過去が弾けて鮮やかに彼女の脳裏に蘇る。何らかの切っ掛けがあったからこそ、彼女は今後も実質クビなんていう現実に戻る覚悟が出来たのだと思うのですから、切っ掛けである「転」が花火のように鮮やかであるほうが読者に伝わるような気がしました。
    情景描写はとても繊細で素晴らしいと感じました。闇と光。灯る提灯。夜店の賑やかさ。その描写力。目に見えるようです。いいお祭りですね。祭りというものはハレの日。日常を離れて非現実に浸る日ですね。しかし祭りには終わりがある。終わった後はまた日常が待っています。次の祭りの日まで、
    そうやって次にまた花火を見るために日常を積み重ねていく。ただ高揚感を得たいだけではない心の浄化を求める日、今を確認する日が年に一度でもあるというのは、実は幸せなことかもしれないですね。来年は好きな人と二人で、花火を見上げられるといいなと思いました^^素敵なお話。ありがとうございます^^

    作者からの返信

    >非現実に逃げた後に主人公の中でスイッチが変わった切っ掛けがもっと明示されていたら良いなと思いました。


    全く以てその通りなのです。
    昨年行われた「街コン」に参加した作品で、2400字以内という条件だったため、描写の配分を誤りました。

    今後、長編にしたり改稿する予定はありません。

  • 参考資料への応援コメント

    このページは、私の端末からは見られなくて残念です。
    花火も素敵でしょうね。

    作者からの返信

    それは申し訳なかったです。
    自宅のパソコンでも見られるかやってみます。

  • 傷付いた心を環境が変わってしまっても、ここで取り戻そうとする力は、哀しくさえ感じられます。

    作者からの返信

    深く読み込んで頂けて、大変感謝です。
    「街コン」は終わってしまいましたが、お読み下さり、ありがとうございました。


  • 編集済

    そうなんですよね。
    隣の富岡市の製糸場ばかりTVでは取り上げられますが、
    群馬は他にも良い所が沢山あるんですよね。
    この祭りは面を被った行列が怖かった記憶があります。
    (記憶違いなら申し訳ないです^^;)

    作者からの返信

    さつきまる様、こんばんは。

    そうですね。世界遺産効果で富岡市は話題になりましたが、それ以外はあまり知名度が上がらなかったのが事実です。

    今作の夜祭りについて……
    藤岡市のホームページでは、確かにお面をつけた人の写真があります。
    いかんせん、私が宮神輿をほとんど見たことがなかったため、お面の人を記憶していないんです……本当に申し訳ありません。
    どちらかといえば、神輿と一緒に下の宮に下りてくる男の人達が怖かったです。
    その人にボディタッチされると縁起が良くなると言われているのですが、彼ら、酔っ払っているのでたちが悪いんです!

  • 参考資料への応援コメント

    レビューでも書いたように、文章は非常に細やかで秀逸です。恐らく、私と比にならないくらい秀でているでしょう。
    しかしながら、一つだけ気になったのは物語の構成です。
    例えば、異動になった理由やそれを受けた主人公の心情は明らかにされていませんし、主人公の両親が亡くなった場面も回想程度にしか描かれていません。そして最後はどこから湧いたか謎なやる気で終わっています。
    また、作中では起承転結の転にあたる部分が淡々と流れてしまって、「え、もう終わり?」と拍子抜けてしまいます。もう少し物語に起伏をつけた方がいいのではないでしょうか。

    作者からの返信

    前花しずく様

    こんばんは。この度は拙作を読んで下さり、ありがとうございました。
    登場人物の心情の変化が雑になってしまうことや、読者様に置いてけぼりを感じされてしまうことは、以前にも他のかたからご指摘を頂けたことがありました。
    改善しているつもりですが、良くならないものです。
    これからも研磨に挑みます。
    本当に、ありがとうございました。

    編集済
  • いい話ですね!

    作者からの返信

    くさなぎ そうし様

    こんばんは。コメントを残して下さり、ありがとうございます。
    書きたいシーンを衝動的に詰め込んでしまった作品ですが、読んで頂けて幸いです。