11/29 物書きについての悪魔の辞典

ああ、また悪い病気にかかっていますね……。どうも、南雲麗です。今回はこの悪い病気の話と、とある自分を追い込む決意についての話を。


まあ、別に悪い病気と言っても大病を患っている訳ではありません。所謂設定ばかり、書いてみたいものばかりが溢れかえって纏まらない状態を独自にこう呼んでいるだけです。


アイデアが湧く→プロットや設定、書き出しを書いてみる→冒頭や辻褄に悩んで埋もれていく→またアイデアが……


このループ、一体何度経験したでしょうか。書かなければ、完成しなければ経験値は上がらないのに、その切欠で躓いてしまう。正直つらいです。アイデアが沸かなければいいのに、と思いさえします。でもその一方でアイデアが出るのは別に悪い話ではなくて。


この部分が実は先日の『溝浚い』にも関わってきます。ああやって放流することで、何かしらのイノベーションが起きないかな、とか。ちょっと期待してしまっているのです。空振るとイタいだけなのにね。



さて、そろそろ本題みたいなお話。この度ちょっとある企画に混ぜてもらおうと。そして、埋もれた作品のデーターを焼き直して一旗揚げようと思っています。はい、2回も俺の都合で潰れてしまってる『巻き込まれ型~』が、作品ごと巻き込まれて新たなる作品へと昇華致します。その他にもここぞとばかりに燻っていた設定をつぎ込んで、大きな世界を作っていけたら良いなあとか考えています!


でもまずは短編を一作、でしょうか。風呂敷の広げ過ぎって、死に至る病ですので。『同棲じゃない!』をあの展開で一旦締めたのもそういうことです。ええ。


とかく作家というのはある意味で病気の一種でありまして、『自分の脳内を他人に見せつけて快感を得る』という救いようのない変態でもあります。

どうか皆様におかれましては、そんな書き手の公開(ピー)顔を、ドン引きすることなく一緒に(ピー)顔して頂き、ついでにご意見ご感想を口に突っ込んでやると更に快感で跳ね回りますので、ぜひぜひご協力下さい。『いけないビデオを見るほうがマシだ!』とかおっしゃらずに。


そんなところで、今日の徒然はこれにて。

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