夢と現実が交差する幻想譚

本作はまず夢から始まる。
野犬の唾液、風車、幻想都市。
幾つかの現実と非現実が混ざり合い迷走し、そして何時しかお互いの時間を侵して行くのか――。

現在作者様が投稿されている7話まで読みましたが、これはまだ序章に過ぎず物語の核心は未だ隠されていると感じました。
にも関わらず独特のタッチで書かれる情景描写及び、高い筆力によって作中の仮想現実にダイブしているような錯覚にとらわれます。

俺TUEEEやチーレムに飽き飽きしている方は是非読んでみて下さい!

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