あまりに濃密な、広告代理店営業体験

新人代理店営業マンに、次々と降りかかる理不尽な仕事という名の仕打ち。 刻一刻と迫るプレゼン時間にも関わらず、鳴り続ける不穏な着信音。

その描写の濃密さと続くトラブルに、「広告代理店の仕事」の何たるかが、短時間で掴めてしまったような錯覚さえ覚えさせられる面白さ。
社会人となり、リアルと向き合わざるを得なくなる若者たちと、そこをくぐり抜けたおじさん達、ともに読んでもらいたい作品。


中間突破おめでとうございます。今さらのレビューで恐縮ですが、素晴らしく引き込まれて一気に読んでしまいました。
主人公とヒロインのこれからも、是非読みたいです。




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