子育て陰陽師 〜かわいい弟子のしつけ方〜

真楠ヨウ

聞いてない訪問者


 だから俺は、

   今日も腹が減っていた。



 *****



 陰陽師は儲からない。


 昨今では映画だの小説だの漫画だののおかげで市井でもそこそこ人気があると聞くが、人気があることと実際に稼げるかどうかは全くの別問題である。


 これが一昔――いや、百年くらい昔であったならその知名度を利用して一稼ぎも出来たかもしれないが、時代も二十一世紀に突入し、怪力乱神狐狸妖怪よりもスマホの充電切れを恐れるようになってしまった世の中では、時代遅れの辻占風情になど需要はない。


 だというのに。


「なっんっで、俺は土御門の傍系の家になんか生まれてきちゃったのかなー……」


「別に霊能など持ってて困るようなものでもありませんし。そもそも主殿の能力レベルなど宗家の方々に比べれば屁みたいなものなのですから、そんなに悲観なさることもありますまい」


「あるよ超あるよ。めっちゃ困るよ。少なくとも俺は人生この能力で得したことなんか一回もねーよ!」


 識の容赦ない冷徹な物言いに、春明はるあきは絶叫した。


 黒目黒髪、中肉中背と特に特徴らしき特徴もない、平平凡凡を絵に描いたような青年である。年齢の割に幼い顔つきが、チャームポイントと言えないこともないだろうか。部屋着にしているブランドものでもないただのジャージが物凄く良く似合っている。


 そこそこいい年した主人のガキ臭い愚痴に、識はやれやれと仕方なく溜息をついた。ふぅ……と、その吐息と共に、自慢の毛並がふわりとなびく。


 毛並。そう。毛並である。とはいえ、識が毛深い、というわけではない。むしろ彼女の種族からすれば至極当然のことだ。


 なにしろ彼女――識は狐なのだから。


 ホンドギツネ。ネコ目イヌ科。アカギツネの亜種で、本州から四国九州と意外と広範囲に生息しているあの狐である。蔵王キツネ村とかにいる本物の狐だ。喋って動くぬいぐるみとかではなく。小説や漫画にありがちな耳としっぽが生えているだけの人型をした獣ではなく、正真正銘狐の姿をした本物の狐である。毎日ブラッシングを欠かさぬ自慢の毛並は今日もツヤツヤとしており、もふりがいがありそうだ。


「そういう台詞は式神任せにせず自分で洗濯ものを畳めるようになってから言って欲しいものですね」


「……毎回思うんだけど、お前一体どうやってその肉球で物を掴んでるの? いや、助かるんだけど。助かってはいるんだけど、お前を使役して以来、ずっと気になってるんだけど」


「それで? そんなに盛大に愚痴っているということは、また何かにましたか?」


 主人からの浅いようで意外と深淵な問いをあっさりと無視する。従僕が主に対して向けるべき態度とは到底思えないが、春明も慣れているのか狐に質問をスルーされても特に怒る様子もない。


 むしろ待ってましたとばかりに識を膝に乗せようとし――あっさりと逃げられて少しばかりしょんぼりしながら、それでもめげずに彼はぐっと身を乗り出した。バンバンっと子供っぽく床を叩きながら、


「そーなんだよ聞いてくれよ! 今日! 会社の同僚がさー。よりによって呪詛とかかけられてやんの! お前どこで何してきたんだって感じだよもう! 別に本格的なやつじゃなくてこっくりさん程度の、息吹きかけりゃすぐに祓えそうな雑魚だったんだけどさー。もー、仕事中に気になって仕方ないのなんのって」


「その程度の下等霊ならば、さっさと祓っておしまいになればよろしいのに」


「やだよ。いくら雑魚だからってタダで祓ってまた宗家連中にごちゃごちゃ言われたら面倒だし。あとそれに、タダ働きってのもなんか微妙にムカつく」


「人に視えぬものが視えてしまうというのも、そういう意味では確かに不幸なのかもしれませんねぇ……」


 へっぽこ陰陽師とはいえ、春明は一族の中でも『眼』だけはず抜けていい。だからこそ、こうして都会で独り立ちして以降も、ちょくちょく宗家から使い走りにされているのだが。


「だっろ? しかも帰りの電車で死相出てるおっさんまで見ちゃってさ。あれ絶対近いうちに死ぬぜ。疫紳憑いてなかったから多分自殺で」


「それは……また久しぶりに随分と災難でしたね……」


 さすがに主人の不幸を見かねたのか、識が気の毒そうに呟く。気の毒そうにとはいえ、まあ外見はただの狐なので人間のように表情までは分からないが。


「もしよろしければ、ご同輩の憑き物だけでも私が喰ろうて参りましょうか? 主殿が自ら祓うならばともかく、一介の式が動く程度ならば宗家の方々も文句は仰りますまい」


「んー、そこまではまだ……しなくてもいい。今はまだ鬱陶しい羽虫ぐらいのレベルだし。けどあれが蛇か鬼あたりに進化したらその時は頼む……かも。……はあぁ。まあったく」


 がっくりとうなだれた春明が盛大に溜息をつく。幼い頃から仕込まれたため、もはや癖になってしまった独特の呼法で息を吐き出しながら、


「ほんっとについてない……今日の牡牛座は厄日だ」


「仮にも陰陽師なのに、なんでそこで黄道十二宮なんですかあなたは」


「だって今の時代にいちいち四柱推命の生日天干五行とか言ってもオタクか同業者か厨二病患者以外の誰にも伝わらねーじゃん! フィクションの世界じゃ陰陽師は結構人気って聞くのに、ガチに星辰読んだりしたら引かれるだけじゃん! 前に結婚相談所に登録した時、職業欄に陰陽師、趣味特技に卜占って書いたら受付の人にドン引きされたよ! ドン引きするなよプロなんだろ!? こっちだって遊びでプロやってるわけじゃねえよ!」


「なんであなたよりによって馬鹿正直にそんなこと書いたんですか」


「最近は映画やら小説やらの影響で陰陽師もモテるって聞いたからだよ! 人生初のモテ期がやっと訪れると思ったのに! 登録料に五千円もしたのに! 現世でのモテ道の役に立たないなら、俺は一体なんのために青春時代を犠牲にして水垢離みずごりなんかしたんだ!」


「むしろなんで水垢離がモテ道に繋がるなんて夢想を一瞬でも抱いてしまったんですか」


 現実に存在しない式神に現実を突き付けられた。

 地味にとても傷ついた。


「だいたい考えてもみてくださいよ。主殿だって、結婚相談所に来た女性が目の前で職業欄にエルフとか狐とか書いたらドン引きするでしょう」


 言われてふと想像してみる。二次元ではなく現実に耳としっぽと髭が生え、鼻が尖った半人半獣の女性の姿を。


 春明はそっと首を振った。


「あ、本当だ。確かに俺が間違ってたわ。ねーな。うん、ねーや。狐はない。絶対にない。そんなの来たら、全力でそっと見なかったことにするわ」


「よりによって一体しかおらぬ式神に狐を使役しているあなたにそう言われると、なんかこう大層腹が立つのですが、つまりはそういうことです。フィクションと現実を混同してはなりません。大体、嫁御が欲しいならばご実家に帰ればよろしいではありませんか。傍系とはいえこうして式を使役できるだけの霊能を持った陰陽師。候補者がいくらでもおりましょう」


 識の言葉に、春明は心底嫌そうに顔をしかめた。それこそ、まるで呪詛でも聞かされたかのような面持ちで、


「それこそやだよぜってーやだよ。そんなことしたら一家揃って陰陽道まっしぐらじゃん。なんの為に俺があの古臭い田舎から出て一人暮らししてると思ってんの。政治家に山ほど占の顧客を抱えてるような宗家の一部の連中を覗いて、今の時代に霊能だけで食っていけるような術者なんてほんの一握りですよ。俺はね、そういうのはガキの頃に懲りたの。霊能なんか持ってなくてもいいいから、おっぱいがでかくて程よく淫乱で可愛い奥さん見つけて平凡に暮らすの。その時のために、まだ二十代なのに庭付きでこんな広い家も買ったんだから」

「まあ霊障物件ですけどね」


「ところがどっこい! 匠の手にかかれば、 過去に総勢二十人を追い出してきた霊障物件も、ただ家賃が破格なだけの一戸建てに!」

「なんということでしょう!」


 意外と仲の良さそうな主従だった。


「その点も含めて、俺ってば絶対優良物件な筈なんだけどなー。二十代で家持ちで一人暮らし。煩い小姑もいないし会社の給料以外に陰陽師としての副収入もある。真面目に結構理想的じゃね?」


「小姑はいないけど式神はいますし、霊媒体質だから霊障に会いやすいですし、古い家系なので冠婚葬祭のしきたりはいろいろ面倒ですし、なにより浄化済みとはいえ、赤子を含めた新婚一家惨殺事件が起こった現場の家に住みたいと思う奇特な女性はなかなかいないでしょうけれど。その点に目を瞑れば確かに優良物件と言えないこともないこともないかもしれませんね」


「なんで俺、陰陽師の家に生まれてきちゃったかなー!」


 出来れば目を瞑っていたかった現実を突きつけられて、春明がやけくそ気味に吠える。その時、彼の遠吠えを丁度かき消すようなタイミングで呼び鈴が鳴った。


 ピーンポーン、と。


 古い日本家屋に響く電子音に、陰陽師ははてなと首を傾げた。時計を見れば時刻は二十時。夜更けというほどでもないが、尋ね人が来るにはやや遅い時間である。


「こんな時間に……客? 特に依頼予約とかなかったよな?」


 不思議そうに首を捻る陰陽師に対し、式神の方には心当りがあったらしく、てしっと前足で床を打った。肉球があるのであまりいい音はしなかったが。


「ああ。きっと私が先日ゾゾタウンで注文した主殿の冬物コートですよ。一足早い八十%オフのセールが始まっていたので、買っておいたのです」


「お前また勝手に俺のスマホで買い物したのか!? いい加減それやめろよ!? ある時ふと口座を覗いてみた時、心当りのない金額がいつの間にか引き落とされてた時の俺の心境を考えたことがあるか!? つーか、前から本気で気になってたんだが、そもそもどうやってその肉球でタッチパネル操作してんだよ!?」


「おやおや。これはまた陰陽師とは思えぬことを仰る。そも狐とは化けるもの。仮にも年を経て妖と化した野狐であれば、人化など造作もありませぬ。それにあのコートはなかなかによい品でしたよ。定番商品ですがその分デザインも無難ですので、センスのない主殿が着てもそれなりに着こなせるかと」


「えー、コートなんてそう何着もいらねーよ」


 さらりと侮辱された点に関しては、気づいていないのかあるいは今更気にもならないのか。あっさりと流して春明が不満げに顔をしかめる。が、識は厳しげな態度で首を振り、


「お言葉ですが主殿。似合いの服装とはその年齢によって違うもの。主殿は確かに年齢のわりに頼りない顔つきをしておりますが、それはそれとしてやはり社会人である以上、プライベート用にも一着はそれなりのコートを持っておくべきです。今回買ったツイードのコートは普段使いは勿論、デートやそれなりにフォーマルな場でもオールマイティに使えますよ。仮にも本気で女性にモテたいと思うなら、主殿ももう少し身だしなみに気を使うべきかと」


「なんで俺、人類でもない狐からファッションについて駄目だしを受けてんの!?」


 毛皮しか着ていない全裸種族に服装について駄目出しをされてしまった。


 一人類としてあり得ないほど傷ついた。


「まあ、そんなことはどうでもよいので、早く取りに行ってください。あまり待たせては配送員さんがお気の毒ですよ」


「いやお前がいけよ。スマホだって操作出来るんだから」


「私、人化するにはしゃれこうべが必要なので」


「じゃあどうやってコート買ったんだよ!?」


 識と話すたびに謎が深まっていく気がしたが、さすがにこれ以上待たせては申し訳ないので玄関へと向かう。


 春明は平成生まれの紛うことなき現代っ子だが、家は持ち家とはいえ数十年単位で放置されていた瑕疵あり霊障物件なので、造りは結構古い。水回りは入居前に最新式になっていたので文句はないが、外見が全体的に茶色っぽい。狭いとはいえ都内で庭に面した縁側つきというのはかなり贅沢なのだろうが。


 段差の高い上り框から三和土に下りる。扉ではなく引き戸を開けながら――


「はいはーい。今開けまーす……」


 ――がらがらがら。


「……あれ?」


 開いた扉の前には、予想していた配達員の姿はいなかった。

 代わりに、予想もしていなかった存在がいた。


「――っこ、こんばっ! んわ!」


 まず最初に。


 春明が確認したのは影の有無だった。異形が人化する場合、完全に見えてもどこかに隙があることが多い。一番ありがちなのは影だ。本来、現実世界での実体を持たぬ異形共は、人に化ける際にも影を付け忘れる。力あるものであれば影を『作り出すこと』も可能だが、大抵はこれで見分けがつく。


 キンと澄んだ冬の夜。驚くほどに皓い月光が煌々と夜天を照らす中で、の足元には黒々とした影がはっきりと伸びていた。ピーターパンのように勝手に離れることもない。


「影はある……な。耳もないし尻尾もない。呪詛も負ってないし自立型の式でもない」


 一通り観察して、ふぅむと頷く。そこに居たのは一見、人間にしか見えない小さな女の子だった。


 肩のラインで切りそろえた綺麗な黒髪。ふっくらとした頬は桃のように愛くるしく、月明かりの下でもはっきりと分かるほどに肌は瑞々しくすべらかだ。背中に背負った妙にでかいリュックだけが小さな体躯に不釣り合いで、カタツムリのような印象を受ける。


 人間のようだ。

 人間に見える。

 人間であるらしかった。


「えーっと……君、誰?」


 予想外の客人に困惑する春明に、顔に見覚えがないどころか存在に心当りが一切ない幼女はぺこんと勢いよくお辞儀する。そのはずみで背中のリュックがズルリ、とずれ落ちた。


「はじめまして! ゆらさやかです! 四さいです! おじゃまします!」

「あ、ども。こちらこそはじめまして。間宮春明です」


 丁寧な自己紹介を受けて、つい反射的に名乗り返す。こちらの名前を聞けて満足したのか、相手はにっこりと微笑んだ。花咲くような満開の笑み。裏も表も一切ない、ただ純粋なだけの笑顔。その無垢な笑顔に思いがけず癒される一方で、ふと疑問が浮かぶ。


(ん? お邪魔します……?)


 その言葉の意味を問うよりも早く。彼女は笑顔のままするりと隙間から中に入り込むと、笑顔のままで靴を脱ぎ、笑顔のままで丁寧に揃えてから、やはり笑顔のままで言ってきた。


「サヤはきょうから、まみやのおじちゃんに言われて、ここにおとまりします! よろしくおねがいします!」

「はっ?」


 一瞬。

 言われた意味が。

 よく分からなかった。


 だが、本人はそれだけの説明で無事責任を果たしたと言わんばかりに得意げなドヤ顔を浮かべている。非常に可愛らしいが、可愛いだけでなんの追加情報もない。


(ど、どうしろってんだ一体……)


 困った春明はとりあえず曖昧に微笑んでみた。

 ……にこ。


 それを見た女の子が、嬉しそうにぱぁっと顔を輝かせて笑い返してくる。

 にこっ!


 にこにこにこにこにこ。


 玄関先で立ち尽くしたまま、笑顔で見つめ合う幼女と青年。お互いに笑顔を浮かべていたが、残念ながら彼らの笑みに共通点はまったくなかった。


 その両者の間に落ちるどうしようもない空気を打ち破るかのように。トコトコと歩いてきた四足の獣が、印鑑を口に咥えたまま器用に声をかけてくる。


「主殿すみません。そういえば今日、印鑑を回覧板に押したまま玄関に戻し忘れておりました……」


 ――まずい。


 識の姿を見た瞬間。彼が真っ先に思いついたことはそれだった。


 識は式神である。半霊体である。普通の人間には声も聴けず姿も見えない。が、その状態であっても彼女はスマホを操作して勝手に買い物も出来るし、主人に変わって洗濯物を畳むことも出来る。つまり。


 いまサヤカ嬢の目には空中をふよふよ漂い、玄関へとやってくる印鑑『のみ』が見えている筈なのだ。


(どうにか誤魔化さないと――)


 幸い相手は子供である。他に目撃者のいないこの状況ならばなんとでもなるだろう。


 しかし春明が次々に浮かぶ画期的なアイデアから果たしてどれを採用しようか悩んでいる間に、事態はもっと予想もしない方向に転がっていった。いや、正確には今しがたニコニコと見つめ合っていたはずの幼女が予想だにしない行動に出た。


「あっ! 犬さん! 犬さんだ! かわいいー!」

「へっ?」


 止める間もあればこそ。


 歓声をあげた幼女は、そのまま一目散に識に向かって駆け出した。一目散に、迷いなく。通常ならば見えぬ筈の識の元にまっしぐらに駆けつけて――なでなでと頭を撫でる。


「識が……見えてる?」


 呆然と呟く。が、間違いない。


 現に今も、彼女の小さな手は識の頭を撫で顎を撫で耳を触り腹を触り、嬉しそうに撫でまわしている。嬉しそうに触れている。本来であれば、見ることはおろか触れることさえも出来ない筈の式神という存在を。


「おやまぁ」


 特に抵抗する気も起きないのか、幼女にされるがままに弄られていた識が、髭を引っ張られながら気のない声で呟いた。


「確かに才能はあるようですが……それにしても、これはまた随分と小さな嫁御候補が来たものですね主殿」

「……は?」


 疑問は一瞬だった。狐が何を言っているのか。その言葉の意味を理解した瞬間、盛大な悲鳴をあげる。


「――っはあああああああああああああ!?」


 突然絶叫をあげたことに驚いてか、子供がびっくりした顔をする。そんな彼女を宥めるように、識がそっと丸い頬を舐めた。


「夜分に突然叫ばないでください主殿。ご近所迷惑ですよ。事情はよく分かりませんが、客人を玄関先にいつまでも待たせておくというのも間宮家の名折れ。茶菓子の一つも出しますので、お話をするならば中でごゆるりとされるがよろしい。――お嬢さん。あなたもこちらにいらっしゃい」


 言うなり、狐はしっぽを翻してトコトコ居間に戻っていった。そして彼女にじゃれていた幼女も、当然のようにそのあとについていく。


「犬さん喋れるのすごいねー」

「私は狐です」


 結果として、一人ぽつねんと玄関先に残されて。


 呆然と立ちすくんでいた春明は、やがて不機嫌そうに溜息を尽きながらうんざりと呻いた。




「――牡牛座は厄日か?」

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