4.好きの種類

 扉を開けると同時に、部屋の中で何かを言い争っているような声が耳に飛びこんできた。

「だから! もう一度ちゃんと話してみろって!」

「いやよ! なんで諒ちゃんに、そんなこと指図されなきゃなんないのよ!」

「指図って……助言してるだけだろ!」

 まるでいつも私とやっているのと同じように、諒が可憐さんを相手に口喧嘩している。

 そんなことにさえチクリと胸が痛んで、まるで居場所を奪われたかのように感じてしまう自分が悔しい。


「とにかく嫌! 余計なお世話! もう彼とは別れるって決めたの! 今度の交流会のダンスだって、向こうの実行委員長の相川君と踊るし! ……私はもうあの人とはなんの関係もないんだから……諒ちゃんも放っておいて!」

 涙混じりで叫びながら『HEAVEN』を出て行こうとする可憐さんを追いかけて、諒もすぐにこちらへ向かって来る。

「放っておけるわけないだろ!」


 ダメだ。

 一生懸命な諒の言葉は、いちいち私の胸に突き刺さる。

(突き刺さり過ぎて……具合が悪くなりそう……)

 思わず両手で耳を塞いで、貴人の後ろに身を隠した私に、部屋を走り出ていった可憐さんは気がつかなかったが、諒はしっかりと気づいた。


 目があったのは一瞬。

 足を止めて何か言おうと口を開きかけた諒は、私がなおさら貴人の背中に隠れたのを見て、キュッと口を真一文字に結び直した。

「くそおっ!」

 何に対してだかハッキリしない憤りの声を残して、ドアを蹴破るようにして、そのまま可憐さんを追いかけて行ってしまう。


 息さえ止めてその様子を見送っていた私に、部屋の中央から繭香が問いかけてきた。

「琴美。追いかけなくていいのか……?」

「……なんで私が?」

 いつものように叫び返したかったのに、そうはできなかった。


 今にも泣きだしそうにひきつってしまった顔も、まったく覇気のない声も、理由は何故かなんて、繭香にはきっとお見通しだ。

 ――思っていることがそのまま顔に書いてあると言われる私の感情を、読み取ることにかけてはほとんど天才的なのだから。


 自分でも虚しいとわかってる諒への気持ちを、口に出して言い当てられてしまうことが恐くて、私は俯いた。

 視線の先に横からスッと、ピンクの花模様のカップがさし出される。

「貴人も琴美ちゃんも自分の席に座って……ちょうどお茶が入ったところだったのよ」

「そうか。ありがとう美千瑠。行こう琴美」

 美千瑠ちゃんの天使の微笑みと、貴人の声に励まされて、私はようやくカチコチに固まってしまっていた足を踏みだすことができた。

 

 

「しっかし諒もわかってないよな……今いくら言ったって、可憐は意地になるだけだろ? そんなことぐらい、俺でもわかるんだけどな……」

 繭香の隣で大きな大きなため息をつく剛毅に、窓際の席で本を読んでいた智史君がゆっくりと顔を上げて、口を開いた。


「剛毅は意外と気配り人間だからね。わかるかもしれないけど……諒にはわかるはずないよ」

 穏やかな口調と裏腹に、言っていることは辛辣だ。

「まあ……当事者でもないのにあれだけ粘るってことは、よっぽどのわけがあるんだろうし……だとしたら熱くなるのも無理ないけど……」

 淡々と語りながら、薄い眼鏡越しチラリと、私のほうへ視線を向けられるのでドキリとする。


 まるで反応をうかがわれている気分。

 繭香ばかりではなく、『HEAVEN』には洞察力・観察力に長けている仲間が何人もいるから本当にまいる。


「な、なに?」

「……ううん。なんでもないよ」

 今度は正真正銘の笑顔を私に向けて、智史君は再び本の中の世界へ帰っていった。


「とにかく。日時も迫っていることだし、そろそろ交流会の話を詰めたかったんだけど……可憐があんな調子じゃ無理かな?」

 美千瑠ちゃんが淹れてくれたお茶を片手に、貴人が首を傾げた途端、さっき飛び出して行ったドアから、息を切らして可憐さんが駆け戻ってきた。


「大丈夫よ! 相川君とのうちあわせも、昨日の電話でだいぶ進んだの。決まったことだけでもみんなに報告するわ!」

 乱れた髪を撫でつけながら、あっという間に制服のリボンもキチンと直し、部屋の奥にいる貴人の前に歩み寄る可憐さんの姿を見ながら、私は首を捻る。

「……諒は?」


 思わず口に出して言ってしまったら、可憐さんは実に嬉しそうに、即座に私をふり返った。

「途中で撒いてきたわ! まさか諒ちゃんも、こんなにすぐ私が『HEAVEN』に帰ってくるとは思わないでしょ? これでしばらくは静かに仕事にうちこめる!」


 悠然と微笑む可憐さんの堂々とした姿を見ていると、諒が気の毒になってきた。

(諒……足の速さでも、体力でも、おまけに冷静な判断力でも可憐さんに負けてるよ……)

 あんなに想っているのにと思うと、複雑な自分の気持ちなんてそっちのけで、なおさら気の毒でならなかった。

 

 

「以前言っていたとおり、今回の交流会はダンスパーティーをおこないます。本当はみんな正装でって言いたいところだけど……それは嫌だって声も多いので、服装はカジュアルでもOKってことで。でも基本、ペアで揃えてはほしいかな……パートナー固定制ではあるけれど、せっかくの交流会なので、相手校の人たちとも仲良くなれるように、パートナーチェンジの曲も入れたらと思うんだけど……どうかしら? 貴人?」

 分厚い手帳をパラパラとめくりながら話し続ける可憐さんに、貴人は笑顔で頷いた。


「ああ。そのほうがいいと思うよ。ダンス曲の選曲は、可憐と相川君に任せていいのかな?」

「ええ。大丈夫よ」

 可憐さんが頷くと同時に、貴人は他のみんなにも仕事を割りふり始める。


「今回はうららのポスター描きが今からだから、智史はそこを手伝う……会場造りも意外と大掛かりになりそうなんで、剛毅と玲二はそっちかな? 順平は買い出し係。夏姫が出席者の出欠票を集めて、美千瑠が名簿作り……」

 次第にドキドキしてきた。

 貴人はきっと、これまでの行事の時と同じように私と諒を組ませるつもりだろう。

 このままいくと、また諒と一緒に何らかの仕事を受け持つことになる。


 口では嫌だと言いながらも、私はそのことをこれまで心からそう思っていたわけではない。

 でも今諒と二人きりになるのは、本当に嫌だった。

(とても今までどおりにはできない! 絶対にできない!)


「じゃあ琴美は……」

 貴人が言いかけた瞬間に、私は椅子を鳴らして立ち上がった。

「貴人! 私、夏姫を手伝うよ。全校生徒分、出欠を取るのはたいへんだと思うし……それか順平君の買出しの手伝いでも! 私って意外と力持ちだし……なんなら剛毅たちと会場造りでも……!」

 とにかく諒と一緒は避けたくて、かなり無茶を言っていることは自分でもよくわかっている。

 部屋中からみんなの視線が集まってきていることは、わざわざ確かめて見なくても、痛いくらいに感じていたし、順平君なんか吹き出しそうなのを必死にこらえている顔をしている。

 それでも――。


「この間の文化祭の時みたいに貴人の手伝いだって喜んでするし……それも無理なら繭香と一緒に全体の監督だっていいよ?」

「そんな閑職、何人もいたってしょうがないだろ!」

 繭香に一喝された私を、貴人はなんともいえない表情で見つめた。

 いつもだったらこんな時、お腹を抱えて大笑いを始めると決まっているのに、いったいどうしたのだろう。


 ニコリとも笑わないままに、貴人は私に向かって頷いた。

「いいよ。じゃあ琴美は夏姫と美千瑠を手伝って。諒は可憐のサポート……繭香はいつもどおり総監督で、俺は秘密行動。自分の手があいたら、今回はお互いを手伝うってことで……いいかな?」


「OK」とか「いいよ」とか次々と上がる返事を背中で聞きながら、私はどうにも気分が落ちこんでいく自分を感じていた。

(やだもう! こんなの本当に私らしくない! 可憐さんじゃないけど……もう嫌だ!)

 彼女と同じように、もう投げ出してしまいたいと思わずにはいられなかった。

 

 

「それじゃ、今日はこれで解散」

 貴人の号令と共に、みんな自分の受け持った仕事に向かって散り散りになっていく。

 人が少なくなった『HEAVEN』。

 それでも私は、また一歩も動きだせないでいた。


「ねえ……琴美……」

 一緒に仕事をすることになった夏姫がため息をつきながら私の名前を呼んだ瞬間、繭香が中央の席ですっくと立ち上がった。

 腰まである長い黒髪を靡かせて、鬼気迫る真剣な顔で真っ直ぐに私に歩み寄ってくる。

 夏姫も美千瑠ちゃんも自然と道を譲る中、繭香はあっという間に私の目の前にたどり着いた。


 鋭い光を放つ大きな黒い瞳に見つめられて、緊張しながらも私は口を開く。

「なに? ……どうしたの繭香?」

 繭香は、フンと私の耳にも聞こえるくらいに大きく鼻で笑って、私の手を掴んで部屋の外へ向かって歩き始めた。

「え? なに?」

 とまどう私をふり返りもせず、敢然と言い放つ。

「いいから! 黙ってついて来い!」

 なぜか怒りのこもったその声に、逆らうことのできる人間が貴人以外にいるんだったら見てみたいものだと、私はぼんやりとそんなことを考えていた。

 

 

「思ったことは口に出さないと気がすまない琴美……嘘の吐けない琴美……」

 親愛の情をこめて貴人が私を呼ぶ時の呼称を、あらためて真剣な声でくり返されると、思わず泣きそうな気持ちになる。


『HEAVEN』からは最も遠い、廊下の突き当たりにある非常ドアの向こう。

 螺旋式の非常階段は、棟こそ違うとはいえ、日頃の私の緊急避難所とよく似ていた。


 すぐ隣に見えるのは、夏合宿の時にかなり恐い目にあった音楽室下の庇。

 嫌が応にもあの時の諒とのやり取りが思い出された。

(諒……!)

 思い浮かべるとやっぱり胸が苦しい。


「実にらしくないな……! らしくもなく溜めこんでるから、らしくもない行動に出る。その結果、全然動けなくなる。『よーし頑張るぞ!』って琴美が叫ばなかったら、貴人はあんなに、いつもどおり自信満々には笑えないんだぞ……どうだ、自分の偉大さを思い知ったか?」

「偉大なんて……そんなことないよ……」

 繭香のほうこそ尊大そのものといった感じで、腰に両手を当てて大威張りのポーズで突然そんなことを言われても、全然ピンとこない。


 小さく呟く私を、繭香は大きな瞳を見開いてクワッと睨みつけた。

「その卑屈な態度からして、いつもの琴美らしくないだろ! 自分で気づいてないのか?」

「気づいてないことはない……でもどうしようもない……」

 狭い鉄製の踊り場に膝を抱えて座りこんだ私の頭上から、繭香の大きな大きなため息が降ってきた。


「まあ、今さらながらというか……今頃やっとというか……自覚したのはめでたいことだが時期が悪かったな……何もこんな時にって、絶対全員思ってるぞ……」

「…………全員?」

 驚いて顔を跳ね上げた。


「そう全員だ。当の本人と、今は自分のことで手一杯の可憐以外の全員! 琴美がやっと自覚したかってホッとした。でもその反面、なんでわざわざこんなややこしい時にって呆れてもいる」

「ひええええっ!」

 驚き過ぎて再び立ち上がってしまった。


 自分でもほんのつい昨日自覚したばかりの恋心なのに、他のみんなはとっくに気がついていたというのだろうか。

 その上で、私が自分で気がつくのを黙って待っていたと――。


「なん、な、なんで……?」

 動揺のあまり上手く言葉が出てこない私を、繭香はちょっと意地悪そうに唇の端を吊り上げて笑う。

「誰にだってすぐにわかる……思っていることが顔にそのまま書いてある琴美! 自分が諒相手にどんなに活き活きしていたか、本当にこれまでまったく気づいていなかったのか? ……そんなことはないだろ?」


 確かに。

 言いたいことを言って、それでぶつかっても、共感できるところでは一緒に笑うことができる相手。

 気がつけばいつでも傍に居てくれる人。

 そのことがあまりに自然過ぎて、すっかり慣れっこになっていたけれど、自分が諒に惹かれているなんて、よくよく考えてみれば思い当る節はいくつもあったのだ。


「繭香……私って鈍い?」

「ああ。この上なくな」

「そうか……」

 再び落ちこんでいきそうになった瞬間、繭香がまたハアッと大きなため息をついた。


「琴美の悪いところは、その絶望的なタイミングの悪さよりも、むしろ思いこみの激しさだからな! 自分の頭の中だけでグルグル考えてないで、人の話も聞け! それができなくて失敗したことがあるだろっ!」

 大きな声で叱責されて、目が覚めた思いだった。


(そうだった! ……渉とダメになった時も、そのあと佳世ちゃんとぎくしゃくした時も、元はといえば私が相手の話をちゃんと最後まで聞かなかったのが原因だったんだ……)

 そんな自分を反省し、これからは改めようと思っていたはずだったのに、いつの間にかまた同じ過ちを繰り返しそうになっている自分に愕然とする。


(危なかった……このままじゃまた、何もかもを失うところだった……)

 そう気づかされて、感謝の思いいっぱいで繭香の顔を見つめた。

 私なんかとは比べものにならないくらい、綺麗に良く整った顔。

 でも繭香だって心の中では、私と変わらないくらい悩んだり葛藤したりしているということを、私はちゃんと知っている。

 一度腹を割ってとことん話し合った仲だからこそ、よく知っている。


「ごめん繭香……ありがとう……」

 殊勝に頭を下げた私を見て、ようやく繭香が厳しい表情をちょっと柔らかくした。

「わかったんならいい。後は琴美が自分の思ったようにやればいい」

 ちょっと突き放したような言い方は、繭香の照れ隠しと優しさの現れだということが私にはわかって、なおさら嬉しくなった。


 嬉しくなったついでに、繭香が言ったとおりにいかにも私らしく、単刀直入に聞いてみる。

「でもいくら自覚したからって、これって失恋決定でしょ? だって諒が好きなのは、可憐さんだもんね?」

 なぜか繭香はプイッと、あからさまに顔を背けた。


「繭香? ねえ、気を遣わなくっていいよ。正直に言っていいから……」

 繭香はますます体を捻って、必死に私の質問をかわそうとしている。

 なぜそうまでして避けられるのか。

 なんだかムッとした。


「ちょっと! ちゃんと言葉に出して聞けって言ったのは繭香でしょう!」

 繭香はストレートの黒髪を翻らせて、私のほうをふり返った。

「私に聞くな! 相手が違うだろう! 本人に確かめろ!」

「だって……!」

 いくらなんでもそれは難しいだろう。

 単刀直入にもほどがある。


「繭香だって、自分の好きな人に直接そんなこと聞きやしないでしょ!」と叫び返そうとして、私はハッとした。

 繭香の好きな人は、私の勘が確かならばきっと貴人だろう。

 その貴人に対しても、私はついさっき『大好き』と感じてしまったのだった。

 そして、そんな恋多き自分に、自分でビックリしたのだった。


(どうしよう! 私って、鈍感な上に移り気で……その上また友だちが恋のライバルなの?)

 予期せぬ事態に、おろおろと目を泳がせ始めた私を見て、繭香は再びハアッとため息をついた。


「今度はなんだ……かなり面白い顔になってるぞ……」

 どんなに言い繕おうとしたって、絶対に上手くいかない自信が私にはある。

 その上繭香は、きっと今この時だけは見逃してくれない。

 窮地に立たされた私は、仕方なく考えていたことをそのまま口にした。


「繭香……私って貴人のことも好きかも知れない……!」

 繭香は文字どおり絶句して、私の顔をしげしげと見つめた。

 しかし訝しげに寄せられた眉が、次第に緩んでいく。

「ああ琴美……それはきっと……」

 なんだかホッとしたように繭香が言いかけた瞬間。

 まったく予期していなかったほうから声がした。


「好きは一つじゃない。好きにはたくさんある。でも誰にも譲れない『好き』は? 他の人のものになってしまうと思っただけで、苦しくてたまらない『好き』は? 誰?」

 螺旋階段の一階分下の踊り場に、いつの間にかうららが立っていた。


 感情が読み取れない薄い色の瞳が、真っ直ぐに私を見上げる。

「絶対誰にも譲りたくない『好き』は?」


 うららが智史君のことを指して言った言葉そのままに、自分の心の中には誰が住んでいるのかを確かめて、私は確信した。

(もし貴人が、繭香のことを好きだって言ったら、私は祝福できる。自分も心から繭香の幸せを喜ぶことができる。でも諒は嫌だ……たとえ相手が大好きな可憐さんだって……こんなにこんなに嫌だもの!)

 口に出して言わなくても、私の思いはやっぱり繭香にもうららにも伝わったようだった。


 涙目で二人の顔を交互に見た私に、二人とも笑顔を向けてくれる。

「頑張れ」

「行って琴美」

 うららが細い人差し指を向けた先に、濡れたような黒髪の後ろ姿が見えた。

 いつものように自転車を押して、校門へと向かっている。


 いつも私の分と可憐さんの分も合わせて三人分の荷物が乗っていた荷台に、今日は諒の鞄しか乗っていない光景を目にして、私は精一杯の大声を張り上げた。

「ちょっと諒! 待ちなさいよ! なんで自分だけさっさと帰ろうとしてるのよ!」


 ピタリと足を止めた諒は、どこから声がしたのかなんて迷うこともなく、真っ直ぐにこちらへふり返り、私に向かって目を上げた。

「いつまで待ってたって、来ないからだろうが! さっさとしろよ!」


 言葉だけ聞いたら「なんなのよその言い方は!」とこぶしをふり上げるところだったが、視力のいい私には見えてしまった。

 遥か向こうでふり返った諒が、ほぼ一日ぶりに話しかけてきた私に対して、かなり嬉しそうに笑っている顔が見えてしまった。


 思わずポロリと零れそうになった涙をごまかす為にも、私は猛ダッシュで走り出す。

「今すぐ行くから待ってなさいよ!」

「早くしろ、バーカ!」

 まるで嬉しそうにしか聞こえない声音の悪口に、自然と頬が緩みながら、荷物を取りに『HEAVEN』へと帰る。


「頑張れ頑張れ」

「負けるな琴美」

 決してテンションが高くはない繭香とうららの応援の言葉を背中で聞きながら、私は懸命に走った。

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