爽やかなお話。僕とじいちゃんの2人の繋がりが小さな急須でしっかりものがたってて、こういうお話好きです。
かけたらかくかきたいときにかくなかなかかけないるーぷ
どこにでもある小さな胸の痛み。それはまるで、顔についた傷のよう。世界中の誰もが気にもかけないその痕は、当事者だけには取り返しのつかない絶望と深い悲しみを与えるもの。本作は、ありとあらゆるすべての…続きを読む
とても素敵な物語でした。おじいちゃんとの約束を思い出せて、本当によかった。おじいちゃんは、きっとずっと優しく見守ってくれていることでしょう。昔実家にあった急須が、確か朱色のものだったな・・・…続きを読む
故郷は亡くなった人との関係が必ずあるもので、地域の名産、特産を故人と結びつけているこの話はずっと自然に頭へ入りました。天国のおじいちゃんは、きっと優しいお孫さんのことを嬉しく思っているのだろうな…続きを読む
少年の心情が、現在と過去を行き来しつつ巧みに描かれています。叙情感あふれる物語がたまりません。素敵な読後感がよかったですね。
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