第4話

さてその白猫テニスですが、ある日突然娘がiPadを持って私のところにやってきた。 「お母さん、これクリア出来へんねん。お母さん代わりにクリアして!」

ゲームなんてする気がなかったので「自分で出来ないゲームはしなくていい!」

冷たく断りましたが娘は必死になって、私にしつこく「1回だけやからお願いクリアして!」 仕方ないなぁ、、、まぁ一回クリアしてやればもう言ってこないだろう。そう思い、仕方なく娘のiPadを手にする私。テニスのゲームか、テニスは好きなので苦痛にはならないな。

そんな感じでなんとなく娘にせがまれるまま白猫テニスをプレイし始めた。

内容は画面を指で擦りながらタップしてボールを打ち返すいたってシンプルなものだった。はずなのに、、、。なにコレ?難しい!娘が途中までプレイして投げ出していたので操作方法等の説明がなくやり方が全く分からない状態だったので私の携帯にとりあえず操作方法を知る為に、インストールしました。初めからプレイするとチュートリアルと言うとてもわかりやすく操作方法を教えてくれました。何とか操作方法理解し本題の娘のクリアできないボスと呼ばれるキャラにチャレンジ! 、、、。クリアできません。 これはプレイスキルと言ってゲームをすることによっていわゆる慣れ、技術が必要なゲームだと理解しました。例えばどのタイミングで画面をタップしてボールを返球するかとか、相手がどんなコースでボールを打ち返してくるかとか、ある程度プレイしていないと コツと言うか、技術を習得出来ないゲームだった。とりあえず初めから慣れるためにプレイしていかないと難しいと思い知らされた。 私の白猫テニスのプレイの日々が始まった。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る