第4話 食事と言う名の情報戦




(起きてくださいレオーネ大尉。部屋のドアの前に人が立っています)


 モーニングコールを頼んだ覚えはないのだが。そう思いつつアラタはドーラの警告で素早く意識を覚醒させ、ナイフを手に取る。寝込みを襲う気は無いと思いたいが、安易に警戒を解くほど友好的でもない以上、警戒は必要になる。



 既に日は傾いており、美しい夕日が空を茜色に染めている。文明がさほど高く無いため、大気汚染と無縁の星は地球に比べると、驚くほど綺麗に見える。感動するほどではないが、なかなかに得難い光景であると言える。

 二度、扉をたたく音が聞こえ、女性の声が聞こえた。城勤めの女中だろうか。時間から推測するに、夕食を持ってきたのかもしれない。念の為、観測機からの情報を確かめる。

 予想通り、食事を持ってきたらしい。中年女性が二人、その傍に老年の男―――男には覚えがある。交渉を務めていたミハエル=ベッカーだ。言葉の通じない俺の世話でもしに来たのだろう。ベッドから起き上がり、ドアを開ける。

 部屋の外の女中が頭を下げ、食事を見せる。アラタも頷き、部屋へ入れる。


「邪魔するよ。部屋の居心地はどうかのう?エーリッヒ殿下が用意してくださった部屋じゃから心配はしておらんが」


「昼以来ですねベッカー殿。あなた方は、なかなかに良い部屋を設えてくださった。殿下には直接礼を述べたいのですが」


 ミハエルが、おや?と不審な顔をする。何かおかしな事を言ったのだろうかと思ったが顔には出さない。


「儂の事はジジイではなかったのかね?口調も最初のほうに戻っておるぞ」


「ああ、そういうことですか。あの時は交渉が決裂して、去るつもりだったからです。今は王家の客分ですから、ベッカー相談役には相応の礼を払いますよ」


「ほほほ、それはそれは。この老体も貴殿が去っていたら陛下より叱責を賜るところでした。いやはや、残って下さって感謝いたしますぞ」


「残ったのは王女の提案ですから。あなたが失態を犯したのは揺るぎない事実ですよ」


「わはは、これは一本取られましたな。儂のようなジジイよりマリア殿下の方がお好みですかな?貴殿も若いのですから遠慮は要りませんぞ」


「ご厚意だけ受け取っておきます。確かに世間一般では、皺だらけの老人よりは、若く美しい女性の方が相手の警戒心を薄れさせるには適しているでしょう。それが煮ても焼いても食えぬのならば尚更」


「ははは、それは尤もですな。では煮ても焼いても食えぬ老人ではなく、美味い料理を食べるとしましょう」


 軽い皮肉の応酬を終えて、お互いに椅子に座る。テーブルには肉、パン、野菜、チーズらしき塊が置かれている。あまり飾りつけや盛り付けに工夫が無い所を見ると、料理の技術はそれほど洗練されていないらしい。

 日の暮れた部屋の照明として、壁にはガラスランプが置かれている。アラタは蝋燭だと思っていたが、ランプらしい。テーブルにも同じ物が置かれている。


「では、頂くとしよう」


 この国には食前の祈りのような儀礼は無いらしい。ベッカーが食べ始めたのを見てから、同じように食べはじめる。


「ところで、この国の料理はどうかね?味付けなどは、貴殿の国の料理と違いは?」


「私の故郷限定で言えば、この国の料理のほうが却って食べやすいですね。特に、この肉の味付けは魚を発酵させた調味料でしょう?なかなか美味ですよ」


 アラタは取り敢えず、褒めておく。何も世辞ではなく、アメリカ地区は味が大雑把で、脂っこい。何年も住んでいるレオーネも、料理の味と量にはついぞ慣れなかった。興味本位から料理の歴史を紐解いたが、数百年以上アメリカ料理には進歩が無い事が分かり、頭を抱えた過去がある。


「それは嬉しい事を言ってもらえる。レオーネ殿は、繊細な舌をお持ちのようだ。この肉は海獣の肉でしてな、この国の北の沖合で獲ったものをここまで運んできたのです。我が国の北と西は海でしてな、良い港が多いのですよ」


 テーブルの照明を指さしながら、


「この照明用の油は、海獣の皮を絞った油でして。獣や魚の脂に比べると匂いがしないのですよ。蝋燭を使う国もありますが、我が国では海獣の油が豊富に獲れますから、こちらが主流ですな。レオーネ殿の国はどのような照明を使っておりますか?」


 新たは返答に詰まった。現代の地球で宗教儀式でも無ければ照明に、蝋燭や油を使う者など居ない。電気や核燃料ペレットの照明具など説明しても理解できないだろう。


「色々ありますよ。蝋燭や油を使った照明も、まだ使っている所はあります。あまり詳しく説明すると時間が足りないので追々話しますよ」


 取り敢えず時間を稼いで先送りにする。文明の進歩に差がありすぎると、こういう事が起きるようだ。異文化交流というのは存外面倒なものだと、顔には出さないが内心溜息をつく。


「そうですな、まだまだ時間はあります。いくらでもこの国に居ていただいて結構ですよ」


「考えておきます。所でこの肉は海洋性の獣ですが、この国の方は陸生の獣肉は食べますか?」


「無論、食べますよ。この国は海が近いので、専ら魚や海獣を食しますが、羊や鹿といった四足の獣を家畜化していますし、竜の一部も食します。他国ではその方が主流ですな。鳥も食べますが、卵を産むので率先して食べる事は無いですよ」


「竜ですか?部屋から外を見ましたが、街の住民が荷車を曳くのに使役していましたね。軍用の物も有ると見ていますが」


 アラタの母の国に言葉に狐と狸の化かし合いというものがあるが、こういった状況を指すのだろう。観測機器を使ってこの都市を粗方把握しているが、彼らにそれを悟られるのは拙い。こちらの手札はまだ切りたくない。


「確かに、軍用の竜もおりますな。あまり人に懐かないので、生まれた時から訓練を施して、人に懐かせなければ戦力にならないと言われています。やはり興味がありますか?」


「そうですね、軍人ですし騎兵ですから、乗る物は違いますが興味はあります」


 八割がた嘘なのだが、あまりこの国に興味が無いと思われるのも、不審な目で見られる。こちらの腹を探られる前に、ある程度見せ札は揃えておく必要がある。


「私は軍事はからきしですから、外交上必要な知識以上の事は答えられませんが、必要でしたら軍の関係者を紹介しますよ。勿論私が通訳に立会います」


「では、後日お願いします。ところでベッカー殿以外は私の言葉が通じないのですが、他に可能な方はいるのでしょうか?」


 これが一番聞きたい質問だ。この男だけの特異な技能なのか、そうでないか、知っておく必要がある。


「この国では私しか有しない技能です。これは神術という力でして、偶然と言いますか、生まれつき持つ者が稀に生まれるのです。我々にも生まれる条件は分かっておらず、親が神術を使えても子が使えるとは限りません。王族でも平民でも関係なしに生まれてきます。火や水を操る者が多いですが、私の様に言語に関する術の使い手も、記録では何名か居たとあります。兎に角分かっていることの方が少ないもので、皆そういう物だと割り切っています。レオーネ殿の故郷にはこういった神術はございますか?」


「いえ、全くありません。確かにあれば便利だと思いますが」


 説明のつかない力は時として迫害対象になりうる。それが少数派に属するなら尚更である。そこまで指摘するのは行き過ぎているので口には出さない分別はアラタにもある。

 なりよりこの能力が宗教絡みになると相当ややこしい。神の祝福だと認識されていると、選民思想の温床にもなりうる。下手な言葉は命取りになるのだ。


「便利と言えば便利ですが、無くても生活には困りませんな。使える者もごく少数ですし、個人差で力の強弱も大きい。一生気付かず生を終える者も少なからずいるでしょう」


「体系化された技術では無いと?ではベッカー殿はどのように制御して行使しているのです?」


「私の場合、他者をもっと知りたいと、心で願うと術が発動します。逆に思わなければレオーネ殿のような異国語も理解できません。他の者も火を操りたい、水を出したい、といった願望が術の発動に繋がると語っていましたな」


 何とも使いづらい力だ。一定数を確保するのも難しく、組織化も難しい。体系化出来るほど知識も蓄積されていないのだろう。これでよく排除されない物だ。余程便利なのか、この文明の人間が攻撃性に乏しいのか。


「名前の通り、神の術というわけですか。望んでも得られるわけでは無く、生まれや血筋も一切関係ない。異文明の者からすれば、神の気まぐれとでも表現したいですね」


「まさしく、その通り。神は気まぐれに人に力を与えます。そこに人の都合は介在しません。望もうと望むまいと一生付き合っていくだけです。私はそれをこの国の為に役立てているだけなのですよ」


 役に立てるという部分を殊更、強調している。成程、この老人の存在意義はそこにあるのだろう。国家に忠を尽くす、口にするのは簡単だが、この国は得難い人材を有している。



 その後も他愛も無い話に見せかけて、情報の抜き合いをしながらの食事だったが、なかなかに有意義だったと言える。


「楽しい夕食でした。またベッカー殿とは共に食事を摂りたいですね」


 通訳として暫くは一緒に過ごすだろうが、リップサービスは心がけておく。


「私もレオーネ殿との食事は刺激を受けます。いやあ、若い御仁との食事は自身を若返えらせますな。私の周りには孫娘ぐらいしか一緒に食事をしてくれる若者がおりませんので。所で何か必要な物はありますかな?ここだけの話でも良いですぞ。なに貴殿は若い、色々と欲しい物も有るでしょう?」


 露骨ではないがハニートラップを仕掛けてきたか。ここで突っぱねるのも良いが、あまりやりすぎると不信感を持たれると判断し、当たり障りのない提案をする。


「では遠慮なく、言わせていただきます。まず、この国の言葉を習いたいので、教師を付けていただきたい。もう一つは、替えの服を用意して頂きたいのです」


「勿論用意いたしましょう。服の方は既に用意してあります。明日の朝に間に合わせですが、貴族用の衣類を用立てておきます。本格的な物は針子を呼んで作らせましょう」


 この程度は予想済みというわけか。今はドライバースーツしか持ち合わせが無い。相当目立つので、上から羽織る程度の衣服でもあれば随分違う。


「それに教師ならば私が受け持ちましょう。元より陛下から、仰せつかっておりますので遠慮は要りませんぞ。早速、明日から始めます」


 これも予想済みと言うわけだ。尤も常識的な希望しか口にしていないので、簡単に承諾するとは思っていたが。


「では、明日よりお願いします先生」


「ははは、ではまた明日」




 ベッカーは上機嫌に去って行った。給仕も食事の後始末を終えて、部屋を退出し一人になる。


(ドーラ、ベッカーの言っていた神術という現象のデータはあるか?)


(現時点では不十分です。地球文明での該当例なども検索していますが、絶対的なデータが不足しています。しかし、何かしらの現象を引き起こしているのは間違いありません。生物学的にこの星の人類と地球人類とは同一存在と言えますが、何らかの外的要因が絡んだ結果、そのような技能を獲得した進化種である可能性も考慮します)


 環境の変化による新たな器官の獲得、そう考えればそれは進化と言える。


(その外的要因が、彼らの言う神である可能性もあると?あるいは俺をこの星に転移させた存在の可能性がある)


(否定できる証拠は有りませんが、肯定できる証拠も有りません。決断を下すには早計です)


 そう、この星に来てまだ24時間も経っていない。結論を出すにはまだ早い。


(では引き続き、情報収集を任せる。俺もこの国の人間と付き合って情報を集める)


(了解しました。引き続き収集にあたります)


 敵陣の真っただ中とまでは言わないが、なかなかに神経を使う場所だ。軍人として戦うだけで良かった頃とは疲労の種類が違う。その分情報も集まりやすいので悪くは無いのだが。

 アラタにとってドーラのアシストは正直ありがたい。孤軍奮闘の中で、腹を割って話し合える存在のありがたさを噛みしめる。どれだけ精神を制御しても人であることから外れる事は出来ないという事か。

 士官学校を出ても、語学の勉強をするとは思わなかったが、悪くない。そうだ、悪くない。



        □□□□□□□□□


 

 翌朝、アラタは日の出と共に目を覚ます。太陽の光は惑星が違っても、温かく目に染みる。

 日の入りと日の出の時間を計測したが、季節や緯度を考慮しても地球とほぼ同じ。非常に奇妙な符合といえる。この広い宇宙でここまで地球に似た星があると、地球人類が居住可能惑星をテラフォーミングした可能性が非常に高い気がする。

 地球との相違点があるとすれば、大陸の形状と人類以外の動植物の存在、そして神術だ。

 星その物が違うのだから地形も固有のものであり、原住生命であって地球生命と違って当然、そう思えば納得がいく。



 現に昨日食べた麦などは地球産の麦とほぼ同じ遺伝構造を有している。異なる点は、原生種から碌に品種改良を受けていないところか。遺伝子組み換え技術が浸透する前は、異なる品種を人の手で受粉させて掛け合わせて改良していたと聞くが、V-3Eの解析ではそれすら満足に行われていない自然に近い品種だという。

 これは妙な話だ。代を重ねるごとに先祖返りした可能性はあるだろうが、それなら改良の痕跡ぐらいは残っているはず。それすら解析出来ないほど代を重ねたか、もしくは外部から持ち込まれたのが農耕を覚えてすぐの時代だったか。どうにも謎は解けない。



 ただ、神術だけは理解出来ない。あるいはライブのような地球外生命体がまだ銀河のどこかに存在し、地球に似せて生命体を作りだしでもしたのか。または地球から多くの動植物を拉致して、昆虫を観察するようにケージに閉じ込めているのか。

 証拠が無い以上、これ以上の憶測は無意味であり、情報を揃えるのが先。昨夜のドーラとの協議通り、情報収集に徹するしかない。



 しばらく考え込んでいると、ドアをたたく音が聞こえる。匂いから察するに給仕が朝食を運んできたのだろう。

 ドアを開けると昨日と同じ女中が食事を持ってきた。頭を下げ、料理を見せる。アラタがこの国の言葉を話せないのは知っているので、仕草で教えているのだろう。

 軽く頷いて、部屋へ入れる。今回はベッカーは来ていない。流石に朝から一緒に食べる気はないらしい。

 パンにスープ、野菜をテーブルに盛り、支度が終わった事を示すように頭を下げる。アラタも会話は出来ないので、手を上げて了承を示す。特別、話すわけでは無いので食事も手早く済ませる。

 昨日の食事の時にも疑問に思っていたが、この国ではナイフとフォークを使って食事をする。それ自体は良いのだが、その食器が妙に洗礼されているような気がする。

 道具とは長年掛けて、形状を模索するものだがこのフォークの形状は合理的過ぎる。他の調度品や建築物そのものに比べると、人の手で食事をするための形状として、計算されつくしている。

 弓なりで少し角度が付いており、四本の歯で突き刺す。あまりにも人間工学に基づきすぎている。気にしすぎかも知れないのだが、アラタにはどうにも違和感がぬぐえない。

 疑念を払しょく出来ないが、手早く食事を終える。女中は無言で片づけを行い、部屋を出ていった。



 食事を終わらせると、今度は衣服とカゴを持った女中と長めの定規と針を持った男が入って来た。ベッカーに頼んでおいた服と針子が来たようだ。

 先に女中が、服を脱ぐ仕草をして、カゴを見せる。脱げという事か。

 そのまま従ってドライバースーツを脱ぐが、スーツは渡さず、中のアンダーウェアを渡す。不思議そうな顔をしたが、首を横に振ってスーツは渡さないと意志を伝える。女中はしばらく考えたが、何も言わずカゴに下着らしき物を入れて出ていった。

 残った針子が、定規で体を調べ始める。一通り図り終えると、衣服を渡して出ていった。

 さらにその針子の入れ違いで、水桶を持った女中が二人入ってきて部屋に備え付けてある浴槽に湯を張っている。何度も往復して湯を入れると、手を引っ張られて浴槽の前に連れていかれた。準備が整ったらしい。

 浴槽の湯は花の香りがする。香水代わりに水に匂いを付けたのだろう。体を入れると、女中が体を布で擦る。アラタにとって人に入れてもらうなど孤児院で世話を焼かれた時以来だ。恥ずかしいと言う感情は湧かないが、良い気分でも無い。ただ、彼女らから仕事を取るわけにはいかないので、我慢して現れる。



 洗い終わるの待ってから浴槽から上がると、タオルで拭き始める。もはや貴族の世話なのかペットの世話なのか分からない。貴族というものは毎回このように人に洗わせるのだろうか?古代の風呂は、奴隷や召使に身体を洗わせていたと聞くが、こうしていると却って不自由な思いをしているのではと思えてしまう。

 渡された服を観察すると、基本的な作りは現代の衣服と変わらないらしい。精々ボタンやファスナー、マグネットが無く紐で縛る程度の差だ。

 着心地を確かめつつ着けてみると、違和感が酷い。何というかしっくりこない。替えが無いのは知っているがこれからこれを着用し続けると思うと、良い気はしない。織り方の粗さも目立つが、天然繊維の着心地がひどくごわごわとする。

 この文明の度合から全て手作業で製品を作っているのは分かっている。特に布地は機織りで地道に織っているのだろう。恐ろしく手間が掛かっているのは理解していても、地球文明に属する者からすれば溜息が出るほど稚拙に見える。

 文句は無いが、環境の違いに驚かされるのだ。かつての人類もこのような苦労をしながら文明を築き上げたのかと、先人達に敬意を表したくなる。

 下着を着けてからスーツを着ると、女中たちが何故?という顔をするが、アラタは構わず上着を羽織る。彼女らにナノマシン内臓式のスーツは理解出来ないだろうし、説明するには言葉が分からない。

 女中はそんなアラタを見なかった事にして、上着の着用を手伝う事にしたようだ。と言っても紐を結ぶ程度なのだが。



 それが終わると、風呂の後始末をして女中は出ていった。その入れ違いで男の召使を連れたベッカーが入ってくる。


「やあ、おはよう。なかなか様になっているね。昨日の約束通り、これから私が君にドナウ語を教える。その間は教師と教え子だ。いいね?」


「はい勿論です。今日からよろしくお願いします」


「うむ、よろしい。では今日の挨拶から始めよう」


 歳を取っても学ぶ事は多い。軍事技術以外にも知識を学ぶ事は、充実感をもたらす。例えそれがライブと戦う事の出来なくなったアラタにとっては喪失感を埋める代償行為なのだとしても。


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