我闘亜々亜の創作ノート 創作を楽シムただの人類

『笑う』の表現を考えた

　笑うという描写は、執筆中にもよく使います。自分のパターンが少ないように感じたので、改めて考えました。

　笑うに関係する単語や描写は、ざっとこれくらいありました。

◆

笑う、笑み、満面の笑み、笑みをこぼす、笑顔、笑い顔、一笑、一噱、一粲、大笑い、哄笑、破顔、喜色、微笑み、微笑、はにかむ、綻ぶ、嫣然、莞爾、ふきだす、抱腹絶倒

含み笑い、薄ら笑い、ほくそ笑む、せせら笑い、空笑い、嘲笑う、ばか笑い、誘い笑い、作り笑い、苦笑い、苦笑、照れ笑い、思い出し笑い、愛想笑い、高笑い、笑止

冷笑、失笑、嘲笑、憫笑

爆笑、どっと笑う

にこり、にっこり、にこにこ、にやり、にやにや、にんまり、くすり、くすくす、げらげら

口元をゆるめる、表情をゆるめる、口角をあげる、ツボにハマる、笑いをこらえる、笑いをかみ殺す

◆

　きっと、もっとあるでしょう。単語よりも、それっぽい描写ができるほうがよさそうなのでこのあたりで終わりにします。

　キャラによるかもしれませんが『喜び』や『うれしい』に関連する描写をするだけで、笑顔の連想もできそうです。

　笑顔を連想する描写は、こんなものがあるでしょうか。

◆

　表情がまたたく。

　満天の星空のように顔がきらめいた。

　口からのぞく歯が、顔の輝きを引き立てた。

　さがった目じりが、この人のおだやかさを物語る。

◆

　単純なものしか浮かびませんでした。

　多くの描写で『笑う』を表現できるようにできたら、強みにできそうです。

　余談ですが『笑顔がこぼれる』という表現は誤りだということも聞きます。

　よく使う描写だからこそ、パターン化しないように心がけたいものです。