長之介さん、腕を上げられましたね…!!こう来たか!!!!!!!!!こう展開するかな…?と読み進めていた私は、見事に裏切られました。普通の「恋愛話」が展開すると思っていたのです。この短編は、ふたつの「恋」と、裏返ってしまった「愛」と、耐えて時を待つ「愛」の物語でした。いや、思った以上に、深かったです!!
生きているものには等しく死が待っている。命が新しい命に生まれ変わる、その現場を通して、人は何を感じ取るだろうかと思わせる、素敵な作品です。主人公である理麗にもたらされる運命に、ジワリと目頭が熱…続きを読む
冒頭からグッと引き込まれました。主人公の過去。リアリティーある架空世界の描写。担当者との関係。6000という限られた文字数の中で、これほどにあたたかく、深みのあるストーリーを生み出してくれた…続きを読む
始めに来るクライマックス、そして読み進めていくにつれ自然に物語に引き込まれて、気がついたらあっという間に読んでしまいました。 様々な伏線が自然に回収されていくのでとても読みやすかったです! そ…続きを読む
素晴らしい短編です。様々な心情、そして想いが読了後の私の心に押し寄せてきましたが、それら全てを言葉にすると、たちまちチープな表現に堕するような気がして、億劫になってしまいます。文字数も多くな…続きを読む
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