でも読む。怖い。もうやめる。でも読む。怖い。やっぱりやめる。それを繰り返す。一つの作品をこんなにチビチビと読んだのは初めてだ。
経験、知識、好物。それらを全部を詰め込んで、小説やエッセイに仕立てています。 【カク】 作品紹介は↓の近況ノートにて。 https://kakuyomu.j…
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(755文字)
『ホラー』ってね、『怖いもの』っていうイメージでしょ?ちがうのね、これ。いや、怖いんだよ、実際怖いんだ。ホント怖いの。でもそれ以上に登場人物たちの抱えるものが大きくて、悲しくなってしまった。…続きを読む
ホラー特有の生々しい表現や設定ではありますが、その奥に、過去からの悲痛な絶叫が突き抜けます。 「忘れてしまえ」と。「忘れないで」と。
読み進める度に、恐怖が襲いかかってくる。この先を読むのが恐ろしくなる。それでも、続きが気になり恐怖と戦いながら読んでしまう。そんな相反する魅力を持つ作品。夜中には見れないので昼間に恐…続きを読む
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