4 空に浮かぶ雲の色は

 僕とタオが発ってしばらくしてからのこと。どうにか森の水車小屋を出たレイナとシェイン、そして赤ずきんちゃんの三人は、これからの方針を話し合っていた。


「エクスとタオは先に行ったのよね?」


「はい。道はわかるそうなので」


「……あの、ごめんなさい……わたしのせいで」


 赤ずきんちゃんは上目遣いで二人を交互に見てから申し訳なさそうな顔で深々と頭を下げた。それを見たレイナは困った顔で少女の肩に軽く手を乗せた。


「赤ずきん、あなたが謝ることはないわ。私たちが、あなたの心に寄り添えてなかった……それが悪いんだから」


「シェインも余計なこと言いました。赤ずきんさん、すみません」


 シェインもバツが悪そうに視線を下に落とす。


「お姉ちゃんたちは、わたしのこと助けてくれたんでしょう? それなのにわたし……」


「もういいの。大丈夫よ、赤ずきん」


 レイナはいつまでも申し訳なさそうに俯いている赤ずきんちゃんの頭を優しくなでた。


「うん…………」


 赤ずきんちゃんはまたもや綺麗な目に涙を湛えて下を向いてしまった。


「こちらのことなら、心配しなくて大丈夫ですから。さあ、これからまだ歩かないといけませんよ」


「そうね……あの二人を先に行かせてしまった以上、私が行かないわけにはいかないもの。「調律の巫女」として、ね」


「さらに、その意気込んだ姉御を助けるために、村までの道を知っている赤ずきんさんの力が必要なんです。……姉御一人だと百パーセント迷子になるので」


 シェインはそう言うと、わざとらしく横目でちらりとレイナを見やった。


「シェイン~~~~!!」


 本日二度目のレイナの迷子癖いじりに、先ほどまで悲しい顔をしていた赤ずきんちゃんが顔を上げてきょとんとした。レイナをいじるのは、シェインなりの少女への気遣いなのかもしれない。


「こちらも出発しましょう」



 おぼろげな記憶だけを頼りに、僕とタオは赤ずきんちゃんの家がある村を目指す。周囲の霞はさっきより幾分晴れてきたような気はするけれど、まだ遠くがぼんやりとしているせいか、うろ覚えの道を辿るのには向いていなかった。


「なあ、坊主、聞きたいことがあるんだが……」


 タオにこうして声を掛けられて、僕は二人で歩き始めてからここまでずっと無言だったことに気づいた。


「あっ……なんだい?」


「あのガキがカオステラーなんじゃないのか?」


「! ……それは……僕は、違うと思うんだけど……」


 予想していた、赤ずきんちゃんへの疑い。僕は思わず首を横に振っていた。


「どうしてそう思う?」


「前に来たときより、何ていうか、赤ずきんちゃんの表情が……雰囲気が、こう……柔らかいっていうか……」


 しどろもどろにそう答えた。状況からして赤ずきんちゃんがカオステラーだとは考えられないから――いや、そうじゃない。僕が、赤ずきんちゃんが再びカオステラーとなってしまったなんて信じたくないからだ。


「へぇ? 雰囲気、ねぇ……。考えてみろよ。もしあのガキがカオステラーだったら、この状況を見てどう思う?」


「え? どういうこと?」


「相手にとっちゃ好都合だろ、どう考えても。四人だったら多少ヴィランの数が多くても何とかなった。だが……」


「あ……二人だったら……」


 僕は無意識に息を飲んでいた。


「メガ・ヴィランみてえな強敵が現れたとしたって二人で相手しなきゃなんねえだろ? それにな、それこそカオステラーがかかってきたとしても二人なんだぞ」


「そ……それでも、赤ずきんちゃんを疑うことは……僕が、したくないんだ……」


「はぁ?」


 タオは、さも「何を言っているんだか」といった様子で僕を見ていた。


「あの子は、僕を見て怯えていた。最初に姿を見かけたときに僕があんなことさえしなければ、急に走り出して大声で呼びかけていなければ、こんな風に別行動をしなくても良かったかもしれないんだ……」


 僕が、僕のことを覚えているはずのない少女にいきなり走って近づいて行ったせいだ。怖がるに決まっているだろう? 僕はどうしてそんなことを……。愚かだった。僕が愚かだったんだ。


「はあ……相変わらずだなぁ……」


「……え?」


「坊主は優しすぎんだよ。あれもこれもカオステラーが仕組んだせいかもしれないとは考えられないのか? あのガキが男を異常に恐れることでこのタオ・ファミリーを分断させ力を弱めておいて、そこをヴィランに襲わせる……とかな」


「そんな……そのために赤ずきんちゃんは僕らを見てあんなに怯えてるって言うのか!?」


「だろう話だよ。……まあ、あのガキの言う通り『運命の書』が白紙にされているんだとすれば、これまでは『運命の書』があったから恐怖心にブレーキを掛けられていたところを、『空白の書』になった途端に恐怖を制御できなくなった、なんて可能性もあるけどな」


 タオのこの推測が正しいとすれば、この想区に潜むカオステラーは赤ずきんちゃんをわざと翻弄しようとしている人物のように感じてしまう。赤ずきんちゃんが混乱することで誰が一番得をするのか。それを考えれば、おのずとカオステラーに近づけるのかもしれない。


 そんなことを思って歩いていると、霞が晴れた道の先に何かが見えてきた。


「タオ、見て! あれって……!」


「ああ、集落だな。よし、オレらで先に赤ずきんの家でも探すぞ」


「うん。そうだね。赤ずきんちゃんのお母さんに聞きたいことが山ほどあるんだ。まったく、あんなに幼い子を夜まで森に一人にしようとするなんて……」


「はいはい、そんじゃ行くか」


 そうして集落にたどり着いた僕とタオは、そこの村人に話を聞いて回り、そしてあっという間に赤ずきんちゃんの家を探し当てたのだった。



「……なあ、さっきから思ってたが、ちょっと簡単すぎやしねぇか? まさか、カオステラーがオレらを待ちくたびれて呼び寄せてるなんてことはないだろうな?」


「うん……カオステラーの描く物語を邪魔している僕たちを妨害するためにわざといろいろな情報を流すとか、村の人たちに「そんな人は知らない」なんて言われ続けるとか、そういうことを想定していたんだけど……」


「だよな。けどまあ、せっかくたどり着いたんだ。どうする? このドア、さっさと開けるか?」


 タオはそう言い終わる前に既にドアノブに手を掛けていた。


「ちょっと待って、さすがにこの家がアタリって決まったというわけじゃないんだし……それにこの家の住人からすれば、僕たちは突然の来客なんだから……」


 僕はそう言ってタオの手をドアノブから降ろさせ、ドアの中央の、僕の視線の高さより少し低いくらいに設置されたあまり飾り気のないノッカーを握って数回音を鳴らした。


「……」


「…………」


「……返事がないな」


 そう言うなり、先ほど僕が止めたにも関わらずタオはノブをひねって扉を押したり引いたりした。しかし鍵が掛かっているのか、ガチャガチャと金具の音が鳴るばかりでそのドアが開くことは無い。


「不在なのかな?」


「そんなはずはねぇよ。ドアをぶっ壊してでも中に入るぞ」


 タオはドアに付いた小さなのぞき穴を睨みつけながらそう言った。当たり前だが、外から覗いても中が見えるわけはない。


「タオ! まだここの住人が本当にカオステラーかどうかわからないから……!」


 徐々に焦るように先を急ごうとしだすタオに少しの恐怖心を抱きながら、僕は彼に訴えた。



 一方その頃、レイナのシェインは赤ずきんちゃんに道案内されながら集落へと向かっていた。


「……」


「……シェイン、どうしたの?」


「いえ、何でも…………と言いたいところですけど、こんなところで黙っていても仕方ないですし」


「お姉ちゃん?」


 シェインの小さな溜息に気づいたのか、赤ずきんちゃんはくるりと振り向いて、彼女に真っ直ぐな眼差しを向けた。


「その……赤ずきんさんの『運命の書』について、どうしても気になってしまって」


「『空白の書』になってしまったという話よね?」


「はい。『空白の書』というのは、書き込み不可能なはずなんです。記述がある普通の『運命の書』であれば記述を削除して、改めて書き込むことで話が変わるのでしょうけど……」


「書き込み不可能……」


 レイナはシェインの言葉を復唱してから黙り込んでしまった。辺りには、集落に向かう三人の足音だけが不規則に響いていた。



 目的の家らしき建物をしばらく睨みつけていたタオは、ようやくその視線を外したかと思うと代わりに僕を睨んだ。


「おい坊主」


 ようやく少しは落ち着いたのかと思ったが、彼の声を聞き、その目つきを見る限りあまり様子は変わっていないようだった。


「こ、これからどうしようか、タオ。とりあえずはもう一度、村の人たちに話を――」


「このドアを今すぐブチ破れそうなもん、持ってねぇか」


「まだその話続いてたのか!? も、持ってないよ! そんな物騒なもの……」


 僕は慌ててタオを諦めさせるべく首を大きく横に振った。しかし。


「それじゃあ仕方ねぇ、ハンマー……槌……槌盾……そうだな、代用ウミガメにでも変身してこのドアを……」


 そういうとタオはおもむろに『運命の書』と『導きの栞』を取り出した。ということは……。


「タオ! まさか、本当に……! それはまずいって!」


 僕が彼を止めようと栞を持つ右手に手を伸ばした、まさにその時だった。


「おや、うちに何か用かい?」


 背後から声を掛けられ、僕とタオ(ただしあと一瞬遅ければその姿は代用ウミガメ――と言っても、その容姿は緑の髪をした比較的普通の青年なのだが――だっただろう)はびくりと肩を震わせた。


「いやっ、その……す、すみません!」


 僕は、声を掛けてきた人物を特定すべく慌てて振り向いた。


「あなたは……!!」


 そこに立っていたのは、鳶色の髪を後ろで一つに縛った男。腕の筋肉は隆々としていて、肩には大きな猟銃を背負っていた。


「猟師、か」


 タオは眉間に皺が寄るくらい敵意をむき出しにして猟師さんの様子を窺っていた。


「おや、よく知っているね。そうか……この銃を見ればわかってしまうのかな」


 何とも不気味な状況だった。猟師さんが僕たちに、満面の笑みを向けていたからだ。


「しかし、君たちも、あの子と同じで、何とも賢いようだね。私を一目見ただけでそんなに警戒してくるとは……しかしね、あまりにも聡明すぎるというのは命取りだよ。覚えておきなさい」


「あの子、って……もしかして、赤ずきんちゃん……」


「おや? 赤ずきんのことも知っているんだね。ということは……そうか、君たちが、この家を訪れるべきお客人なのかな」


 猟師さんは、相変わらず微笑んでいた。僕は背筋がぞくりとするのを感じた。


「ちょっと待て……「この家を訪れるべき」……? まるで『運命の書』にでも書いてあるかのような言い方だな?」


「その通りだよ。私はね、楽しみにしていたんだ。青年が二人でこの家を訪ねて来る。そして私が……くく、ここから先は、今はよそうか。君たちの書には書いていないのかい?」


「二人で……?」


 僕はますます恐怖を感じた。二人、ということは、レイナとシェイン、そして赤ずきんちゃんは?


 僕が無意識にカタカタと唇を震わせていると、タオは耳元でこう言った。


「坊主、忘れんな。オレらは『空白の書』を持っているんだ。何も気にしなくて良い。他人の『運命の書』の記述になんざ怯えてるんじゃねぇよ。オレらは自分の運命を自分で決められるんだ」


「そう……そう、だよね」


 僕とタオがコソコソと話しているのが気に入らなかったのか、猟師さんはほんの少しだけ表情を曇らせた。


「それで、これからどこに行けば良いんだい」


「どういうことです?」


 溜息交じりにやれやれと首を振る猟師さんは、僕の問いかけにこう答えた。


「ここは街中だ。こんなにも人目につくところで私に撃たれたいというのならそれでも構わないが……」


 その言葉に僕の顔はますます強張り、タオはピクリと反応して一歩だけ彼に詰め寄った。


「おい、今、何て言いやがった」


「私と妻の邪魔をしに家を訪ねて来る青年二人を追い払い、二度とこの家に近づけないよう彼らを撃つ――私はただ、書の記述に従おうとしているだけだよ」


 猟師さんの表情は変わらなかった。ずっと微笑んだまま、僕たちを試すように見つめている。口調も、決して荒ぶることなく、穏やかに淡々と一言一言を紡いでいる。


「……タオ、逃げよう」


「いや……逃げたら背後から狙われる」


 僕はタオと小声でそんな短い会話をした。これからどうするか、結局振り出しに戻ってしまったのだろうかと思うと、タオは続けてこう答えたのだった。


「だから、ここは正々堂々と勝負を挑もうぜ。漢として、な」


 タオにどれほどの自信があるのかはわからない。それでも彼からは恐れなど少しも感じなかった。猟師さんと戦わなくてはならないというのは心苦しいけれど、ここは諦めてタオに従うことする。僕は同意を示すため、彼に向かって大きく頷いた。


「……ということで、森の中でやんねぇか、猟師のおっさん」


「くく、そうしようか」


 怪しげな笑みでそう言った猟師さんは、背負っていた猟銃を片手で軽々と持って見せた。



「おっと……こりゃあマズいな」


 集落を出て森へ入った僕たち二人と猟師さんは赤ずきんちゃんのおばあさんの家に向かって少しだけ道を遡ったところで立ち止まった。タオは横目でちらりと見ただけでもわかるほどのしかめ面だ。理由は一目瞭然。突然物凄い数のヴィランが現れたからだ。


「これ、猟師さんと戦っている場合じゃないよ、タオ!」


「ふん、大方、あの男が呼び寄せたんだろうよ」


 僕と背中合わせになったタオはヴィランたちの様子を窺いながらそう言った。


「はは、私が呼び寄せたわけじゃないさ。君たちが邪魔ものなのだと、この魔物も気づいたのだろうよ。丁度いい。君たちの実力を見せてもらうためにも、私はここで見ているよ。私と戦うのなら、この魔物を全て倒してからだ」


 そう言うと、猟師さんはあっという間に化け物に姿を変えた。ヴィラン……それも特別大きな、いわゆるメガ・ヴィランというやつだ。


「チッ、ふざけやがって……。あいつがカオステラーかと思ったら」


「仕方ない。早くこのヴィランたちを倒して、猟師さんを止めよう!」



――――



 凄い数のヴィランたちと、元は猟師さんだったメガ・ヴィランを二人で倒すのは想像していたよりも遥かに過酷なものだった。どうにか全ての戦いを終えたものの、僕たちは戦うために変身していたヒーローから元の姿に戻ってからもしばらく立ち上がることすら出来ずにいた。


「坊主、大丈夫、か……」


「うん……平気、だよ。タオは?」


 僕は近くの木の幹を背もたれに座り込み、タオはすぐ近くで仰向けに倒れ込んでいた。呼吸を整えながら彼を見やると、どうにかヴィランたちを倒し終えたことに安堵したのかタオは目を閉じていた。


「……っ、オレがこれだけのことでくたばるかよ……」


 タオの言葉にいつものキレは無かった。それもそのはずだ。もし、いつも通り四人で戦っていたとしてもあのメガ・ヴィランを簡単に倒すことなんてできなかっただろうと確信するくらい、相手は強かった。そう言えば以前来たときもメガ・ヴィランにされてしまっていたのは猟師さんだった。あの時の僕はまだ経験も浅く、ただただ夢中でヒーローたちの力を借りながら戦っていた。その時に比べれば、僕だっていくらかは状況を見ながら戦えるようになっただろうし、強くもなっただろう。


 ……シェインはいまだに「新入りさん」と呼ぶけれど。


 もちろんタオだって強い。そんな二人で戦ったのに、あのメガ・ヴィランをなかなか倒すことができなかった。攻撃を必死で避け、時に防具に頼り、隙をついて敵の背後を狙い……僕に出来ることは全部やっていたと思う。それでもこうして無事に倒せたのは単なる強さでは無かったと思ってしまう。どちらかというと、運よく僕たちの体力がギリギリ続いたから。そんな気がした。


「――ちょっと! こんなところで何をしているの!?」


 突然女性の声が頭上から降ってきて僕は慌てて顔を持ち上げた。するとそこには三人の少女。白い髪の少女は一番近くで怒った顔をして、少し離れたところに立っている黒髪の少女は黙ってこちらを見ていた。黒髪の少女の隣には赤い頭巾を被った小さな女の子。心配そうに眉をひそめて僕のことを見ているようだ。


「あ……えっと……レイナ?」


「レイナ? じゃないわよ! 二人してこんな…………って、この銃……?」


 僕の呆けた問いかけに一度は突っ込みを入れた白い髪の少女は、ふと僕の足元に転がる猟銃に視線を移した。


「まさか、二人でメガ・ヴィランを倒したの……!?」


「はっ、他に何に見えるんだよ……このタオ様に倒せない敵なんて、いるはずがないだろ」


「タオ兄……」


 黒い髪の少女……シェインは、倒れ込んだ姿勢から起き上がろうとしないタオを心配そうに見つめていたが、ついに耐え切れなくなったのか、タオの元に駆け寄って膝をついた。


「タオ兄……大丈夫ですか……?」


「何だよ、シェイン。お前らしくねぇな。ちょっとくたびれたフリしてみただけだ! ――よ……っと」


 タオはシェインの顔を見ると、今までの疲労をものともせず上体を起こして見せた。


「ほら見ろ、何ともねぇだろ?」


「そんなはず、ないです。シェインたちも追いかけてたんですから、二人でメガ・ヴィランを倒そうなんて……。でも……助かりました。それに、無事で良かったです」


「いや、シェイン。まだカオステラーは特定できてねぇ。これで終わったわけじゃないんだ」


「とりあえず町に行きましょう。森の中だとヴィランも姿を隠しやすいはずだから」


 レイナのその一言で、僕たちは集落に場所を移すことにした。僕とタオはレイナやシェインに手伝ってもらってどうにか立ち上がり、出来るだけ平然を装って一歩一歩しっかりと踏みしめて歩いた。


「そう、なのね……。でも、猟師がメガ・ヴィランだったということは、この想区に潜むカオステラーは今回も猟師に近しい人物で――――」


 レイナは言いかけたところでそれが何を意味するか気づいたのだろう。レイナにつられるように歩みを止めた僕たちは思わず、幼い少女、赤ずきんちゃんを凝視していた。


「……お兄ちゃんたち…………どうしてそんな目で、わたしを見るの?」


 赤ずきんちゃんは、つぶらな瞳をぱちくりさせて小首を傾げた。


 霞のすっかり晴れた集落の空には、真っ白な雲がいくつも浮かんでいた。

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