スーパーファミコンをレビューしてみた。思い出も含めて。

第20話「なつきクライシスバトル」

鶴田洋久原作の格闘マンガが原作の対戦格闘ゲーム。

最初はこの作品をよく知らなかったのでマンガをアマゾンで全巻購入。

格闘マンガの描写や表現はとても素晴らしく、絵もよくて、グイグイ引き込まれる魅力に溢れた作品だった。女の子が主人公の格闘漫画っていうのもよかったね。ただ、勢いがほとんどで、メインストーリーは少々破綻しており、最終的には微妙な感じで終わるのが残念だが・・・。

本作ではキャラごとの強さが極端に違うので少々戦い難い。尚也が出てくるのにたつまが出てこないのはちょっと残念。筆者の好きな高岡リナが出てくるのは嬉しいけど。操作性も悪く、今時の格闘ゲームに慣れているとオススメできない。会話シーンもコミックからの端折りなので知らない人にはぜんぜんわからないのも欠点。

できればPS3でリメイクしてほしい(笑)