昔の知り合いに会った。

いや、見かけたといったらいいだろう。彼女は流行にのった格好をしていた。昔の彼女は地味だった。

昔より派手になったり

昔より可愛いくなった。

大きくなるにつれ自分を欺く術を覚える。

私は初めはそれをみて焦りを覚える。そして私もやろうと思う。

ふと、我に帰る。

それは本当の私？

答えは否。

そうだ。

急に０から100にならない。

０に何をかけても０なだけ。

土台がダメなら何をやっても無駄さ

道を歩いて大きな一歩で焦るより

小さな一歩で確実の方がいい。

けど、急に元に戻る必要はない。

それも個性なのだから。

ゆっくりゆっくり歩けばいい。

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