応援コメント

一人称物語、みんな主人公が同じ性格になりがち問題」への応援コメント

  •  同じ作品の登場人物たちがみんな同じ性格だったら変ですけど、違う作品の主人公たちが同じでも問題ないんじゃないかな、と思います。
     それよりも今回のエッセイを読んでいて目から鱗だったのが、

    >一人称作品って主人公の心理描写が多くなるでしょう。

     なるほど、言われてみれば、一人称作品ならば心理描写のメインは主人公のみ。その分ほかの登場人物の心理描写・思考パターンの描写は少なくなるから(あまり書かなくて済むから)、性格や個性の引き出しが少ない作家でも困らないのですね!
    「一人称作品が書きやすい」と言われる理由、またひとつわかったような気がします。

    作者からの返信

    烏川 ハルさん こんにちは。

    私がこの記事を書こうと思ったのは、個性豊かな主人公が活躍する小説を読んだからです。自作もそう言う作風で書かなきゃなと思って。確かに主人公が普通で周りが個性豊かと言うパターンもアリですよね。

    一人称だと他キャラの心情を書かなくていいって言うのは、他キャラの心情が書けないって縛りでもありますよね。作品によっては他キャラ視点で書いてその縛りを克服しようとする場合もありますけど、登場キャラ全ての心情を描写する事は出来ません。

    まぁだから良し悪しかなと。あまり他キャラの心情を書きたくない人にとっては一人称がベストなのかも知れませんね。

  • でも、これ結構一流作家でもありますよ。
    あの「ロボット三原則」のアイザック・アシモフが結構毎回同じ性格で、特に『鋼鉄都市』のイライジャ・ベイリと『ファウンデーション』のハリ・セルダンが同じ性格で唖然としたことがあります。
    競馬ミステリーの名手ディック・フランシスも特に初期作品は毎回、名前だけ違う同じ性格の主人公ばっかりでした。

    作者からの返信

    結城藍人さん こんにちは。

    一流作家でもそう言う事ってあるんですね。物語が面白ければ、主人公の性格が奇抜でなくてもいいのかも。ちょっと勇気を持てました。
    とは言え、やはり色んな主人公が書けた方がいいと思うので、挑戦してみようと思っています。

    編集済