物悲しくも滑稽な1年間の物語

告白を続ける男と、告白を受け続ける女。それぞれの抱える事情から、なんとなく物悲しくもあり、だけどそれが滑稽でもある。淡々と描く一年間の物語。これほど迫れる人がいることも、これほど迫ってくれる人がいることも、どちらも幸せの形です。

その他のおすすめレビュー

黒澤伊織さんの他のおすすめレビュー411