第5話 二番目の客

 最初が『とんでも』系から始まったのはどうにもがっかりだったけど、あのおじいさんみたいに新規登録者に片っ端からアクセスするような非常識な人は、ごく一部だと思う。

 でも、得体の知れないレンタル屋にアクセスしてくる人たちに、まともな感覚を期待してはいけないんだろう。当然、次に何かアクセスがあったにしてもきっと訳ありだろうなあと思っていた。それだけに、客からのアクセスに拒否権があるというのは、私にはとてもありがたい。安全確保のためにも、どうしても意に沿わない依頼は断ればいいってことだから。


 レンタルって言っても、私は『モノ』でも奴隷でもなく生身の人間だ。レンタル品の分際で生意気だ、何もかも我慢しろってことにはならない。もちろん金銭的に切羽詰まってて贅沢言ってられないっていうケースもあるんだろうけど、少なくとも私はまだそういう状況になってないからね。


 あの横暴なおじいさんは、契約違反だカネ返せと怒鳴り込んでは来なかったらしい。お客さんのクレームがなければ契約満了だから、中里さんは私にちゃんと二万円を支払ってくれた。私的には自分のノルマをきちんとこなせたという達成感はないんだけど、そんなことをつべこべ言ってる場合ではない。なにせ、次にいつアクセスがあるか分からないもの。

 ただの置き屋と中里さんが言い切っている以上、ずらっと並んでいたイケメン男子の中では、私は完全に蚊帳の外だ。何せ、私は今でも自分を積極的にかっこよく見せようとかアピールしようという気がない。当然、そういう投げやりな姿勢や態度は中里さんからもストレートに見える。だから『変だ』と言われたんだ。


 金銭欲も自己顕示欲も性欲もなく、やる気も見えない。それなのにこういう怪しげなレンタル屋に登録するのはなぜ? それはアクセスしてくる人の中から、特定の人種を探り当てようとするためじゃないか? 中里さんは、私をそういう目で見ているように感じる。探す対象が、同好の士であっても仇敵であってもね。

 もしそう考えてるとしたら的外れなんだけど、わざわざ私がねたばらしをする義理はないし、真相を明かしたところで何の得にもならない。


 まあ、それはいいんだ。中里さんは登録者に一々干渉しないで、ドライに割り切ってるから。でもお客さん相手に話をする場合には、いつもスルーってわけにはいかないだろうなあ。そこが懸念材料だ。次に声がかかった時には、その辺りの調整が私の課題になるってことだろう。


「よ……っと」


 私は机の上に並べた二枚の一万円札を見比べる。すでにこの世を去って顔写真だけになってしまった福沢諭吉は、自身が紙幣の上に乗せられることをどう思うのだろう? 全ての属性から解放された死者にすら、人はいろいろな識別符を付けようとする。逆に言えば、無名でも超有名であっても、人は自分が識別されることを拒むことは出来ない。出来ない以上は、識別符込みで自分を受け入れるしかないわけで。それはしょうがないよねと思いつつ、理不尽さに息苦しさを覚える自分も確かにいる。じゃあ、どこまでブレークダウンしたら、そういう識別符なしで存在しうるの?


 たとえば、虫の一匹一匹に名前を付ける人がいて、その人にとってはそれに意味があるとする。でも名付けられた虫は、自分がそうされていることを知らないだろうし、知り得たとしても意味はない。虫が、生物として卑小だから十把一絡げの扱いを許されるのだとすれば。決してそうされることを望まない人間ていう生物はずいぶん窮屈な存在だなと思ってしまう。


 まあ、いいや。識別符は、勝手にぺたぺた貼られるものばかりじゃない。自分で望んで、努力して自力で貼り付けるものもある。登録時のプロフなんかそうだよね。自分をこんな風に見て欲しい、評価して欲しいという識別符だ。私はそれを最小限にしたけど、これからもずうっとミニマムじゃあマイノリティにはきつい。自分に貼れるラベルをどうするかを、もっとまじめに考えないと……。


 机の上に大学受験用の参考書と問題集を並べて、一度気合いを入れる。今日明日っていう話じゃないけど、取りに行けるものは取りに行かないと、外界と接点が作れない。ラベルのない商品には気付いてもらえないんだ。


「うー。でもなあ」


 かてきょの前沢さんが辞めちゃったのは、きつかったなあ。教え方がとても上手な人だったから、もうちょい付き合って欲しかったんだけど、一身上の都合じゃしょうがない。年齢的にもそろそろって感じだったから、カレシでも出来たのかもね。


 私が、問題集の分からんちんの課題に四苦八苦していたら、机の上に乗せておいた携帯がぶるった。


「へ?」


 もしかして?


「ああ、ルイか?」

「はい。指名ですか?」

「あんたも運がええなあ。二人目や」

「うわ……」

「ただ」


 中里さんが黙ったということは、今度も訳ありかあ。


「今度も難物やで。あのじいさんほどやないけどな」

「とほほ、そんなんばっか」

「いや、今度のは腕次第やな」

「どういうことですか?」

「金離れのええおばはんや」

「へえー」

「そない風に割り切って、二時間楽しんでまえーいうメンバーには合うてる」

「でも、訳ありって……」

「そ。そのおばはんな、とにかく口説くんや。ベッドインを」


 どごっ! 思わずその場でひっくり返った。


「げえー」

「せやろ? そらあ、美魔女ならええかもしれへんけどな」

「違うんですか?」

「自分の目で確かめえ」

「ぐええ」

「まあ、ガード固めて二時間しゃべり倒しぃ。ほんなら実害ないで。うまいもんおごってくれよるし」

「そうかあ」

「どないする?」

「受けます」


 今度は、おじいさんの時と違って即決にした。おじいさんは最初から敵意むき出しだったけど、今度のおばさんはその逆だ。自分の欲を最初からオープンにしているのはおじいさんと同じなんだろうけど、表現形が違うってこと。それなら、私は会話に持ち込めるかもしれない。


「ほなら、これから来てや。三時から五時までの二時間や」

「分かりました。服装はこの前と同じでいいですね?」

「かまへん」

「すぐ伺います」


◇ ◇ ◇


 昨日と同じように散歩を口実に家を抜け出し、中里さんの事務所には二時半くらいに着いた。約束の時間ぎりぎりだと、私が判断材料を仕込む時間が足りない。お相手さんの予備情報がどうしても欲しい。訳ありなら、なおさらだ。


「お、来よったな」


 中里さんは、登録者のリストを編集中だったみたいで、打ち出した一覧を赤鉛筆でチェックしてた。


「相手の方は?」

「三時ぎりぎりに来よるやろ」


 うーん、残念。それじゃあ、早く来ても意味がなかったか。私の表情の変化を見ていた中里さんは、にやっと笑って補足した。


「おばはんにはダンナや子供がおる場合もあるから、時間はあてにならん。ドタキャンもある」

「そうなんですか」

「そらあ、しゃあないわ」

「今回の方は?」

「シングルや。せやけど」


 ばさっ! 紙束を事務机の上に放った中里さんが、両腕で胸の前にばってんを作る。


「肉食系どこの話やないで。骨も残さんと、食い尽くされる」

「う……わ」

「せやから、徹底的に距離を置くテクが要る。その自信がないなら引き受けん方がええ」


 まあ。そっち方面だけなら多分大丈夫だろう。中里さんの追加情報が口から出る前に、事務所のドアがばたあんと音を立てて開いた。


「あらあ。リストの写真よりいい男じゃない」

「!!」


 いや……。私は人を容姿で識別するのは最低だと思ってるけど、生まれて初めて最低でもいいかなと思ってしまった。容姿に癖のある人はいっぱいいるし、私はそれを気にすることはない。でも私の目の前にいるおばさんは、欲がそのまま容姿になっている印象だった。

 ぶくぶくに太っている。いや太っているなんて生易しいもんじゃなく、象のような巨体だ。着ているものも化粧もこれでもかとケバいのは、めりはりを付けないとニンゲンに見てもらえないかも。目鼻の付いている肉色の樽が、抜け目なく私の全身をスキャンしている。そういう印象だった。


 昨日のおじいさんは、最初から私を人間ではなくモノ扱いした。それを逆手に取って、合法的に無理難題を押し返せたけど……。このおばさんは、自分の欲を達成出来るまで私を粗雑に扱うことはないだろう。本心では私をただの肉人形とみなしていてもね。その代わり、私が少しでも隙を見せたら樽の中に吸い込まれてしまう。樽から二度と出られなくなる。そういう恐怖心を起こさせるような衝撃的容姿だった。


「なにびくびくしてるのよ。取って食いやしないって」


 嘘つけっ!!


「登録して間もないんで、慣れてないんです」

「あらあ、初々しいのねえ」


 じゅるっ! 生唾を飲み込む音が、まるで足元に忍びよる化け物の足音のように聞こえる。思わず、居もしない神様に祈った。ああ神様。どうか二時間無事に凌ぎきれますように。


◇ ◇ ◇


 この前のおじいさんと違って、おばさんは自分の名前を明かさなかった。てか、普通は誰でもそうなんだろう。この前のおじいさんの自己顕示欲が異常だったっていうことだ。おばさんはメリーという偽名を使い、自分をそう呼んでくれと言った。おっけー。それはノープロブレムだ。


「じゃあ、まず食事にしましょ。話はそこでね」


 よだれが垂れそうな口元を手の甲で拭ったメリーは、そこに付いた口紅をそのままに、すたすた……いや、違うな、どたどたと歩き始めた。


「お任せします」

「ホテルを?」

「違います。お食事される場所を」

「ホテル併設のところがいい?」

「そっちは結構です」

「あら、あっさりしてるのねえ」


 じろじろじろ。歩いている間も、メリーは私の体を舐め回すように見回している。メリー的には、力づくで征服できないマッチョ系は最初から候補外なんだろう。


 樽のような体型がそのまま表しているように、メリーは自分の欲を制御する努力をほとんどしていないように見える。そこはあのおじいさんと何も変わらない。違うのは、もっとも強い欲が性欲ということなんだろう。

 欲を満たすためには、二時間の間に相手を何がなんでも自分の陣地に引きずり込まないとならない。それを可能にする方法は、相手の弱点を切り崩すか、撒き餌を使うしかないだろう。そしてメリーはカネや物で私を釣るという撒き餌を使わず、直接切り崩しにかかった。気の弱そうな線の細い青年。どんどん押せばそのうち陥落すると踏んだみたいだ。


 ビュッフェ方式の小洒落たお店に入ったのはいいけれど、メリーの食欲は呆れるほど凄まじかった。しかも、食べている間も片時も黙っていない。口の中が食べ物で完全に塞がっていない限り、私にえげつない下ネタを振り続けた。

 ひょろっとした私と樽体型のぎとぎとおばさんの組み合わせは、見た目だけでも強烈な違和感があるはず。それに加えて、メリーが発する大音量下ネタマシンガントークの下劣さは、どうしても周囲の人たちの耳目を集めてしまう。私は、ほとんど飲み食いしないで適当に生返事を返していたけど、だんだん同席が苦痛になってきた。


「ねえ」

「はい?」


 私の嫌悪の表情にやっと気付いたんだろう。メリーが、苛立ちを交えた声で私に確かめた。


「あんたさ、そういうのに興味ないの? ホモ?」

「興味以前です。私は手術明けです。先月まで入院していてまだ病み上がりなんですよ」


 嘘ではない。それは事実。


「それなのに、こんな商売やってるわけ?」

「誰かが私の代わりに治療費を払ってくれるなら、家でゆっくり療養しますけどね」

「ふうん」


 メリーのしゃべくりトーンがやっと落ちた。好き嫌いの問題以前に、そっち系をこなせる状況じゃないということを少しは理解してくれたのかもしれない。私をどこかに連れ込む当てが外れた時点で、諦めて時間消化にかかった? だったらいいんだけど……。

 でも、考えを変えたなら私をすぐに放り出すはず。諦めていないのは、今はだめでも私の回復を待って再指名する手があると考えていたからだと思う。そうは行くか。先に釘を刺しておかないと。


「あんたの病気は、手術でもう治ったの?」

「一生治りませんよ」


 これも嘘じゃない。そのまんまだ。


「でも、治らないからそのままにしとくというわけにも行かないんで」

「そりゃそうよね」


 よし。これで予防線は張れた。


「生活保護かなんか受けてるの?」

「受けてませんよ。まだ親掛りです」

「ふうん。それなのに、こんな商売やってていいの?」


 おばさんによくある、好奇心と一方的な倫理観の炸裂。メリーも例外ではなさそうだ。


「こんな商売って言いますけど、今の私にはこれくらいぴったりの仕事はないんですよ」

「どして?」

「客からのコールがかからない限り、出勤の義務がない。二時間単位で体への負担が小さい。仕事って言っても、プロフに書いた通りで、私はただお客さんと話をするだけです。特に負担感はありません」

「それはいいけど、サービス精神もないわね」

初心者ビギナーだからということで勘弁してください」

「そんなんじゃ、ロクな指名はかかんないわよ」


 ロクな……か。確かになあ。連敗だ。でも、私が登録した主目的は金を稼ぐことじゃないからね。別に困らない。


「てかさあ」


 メリーが一回り肥大した腹をテーブルの下からずるっと引っ張り出して、くさいげっぷをした。


「あんたは、なんで僕とか俺じゃなくて、私なわけ? なあんかえらぶっててやな感じぃ」


 思わず苦笑する。メリーの感覚は、メリーだけでなくて他の人にも共通なんだろう。さっさと補正した方が早く外部環境に馴染めることは分かってる。でも『私』という一人称を使うことは、私にとっては絶対に譲れない信条だ。これからも修正する気はない。


「そうですね。小さい頃からずっと『私』だったので、今更変えられないんです。癖みたいなものなので」

「そう?」

「普通に会社勤めしていれば、ほとんど『私』で済むんじゃないんですか?」

「まあね。そりゃそうなんだけどさ。なんか、他人行儀じゃん。客商売なら裏目だよ」


 確かにその通りなんだろう。でも、呼称を使い分けて自分の印象を演出する必要を感じない以上、変えるつもりも変えさせられるつもりもない。このままで行く。


「まあ、おいおい考えます」


 と言って、無難にかわした。


「あんた、身体がよくなったら、あっち系は大丈夫になるの?」


 探るもへったくれもない。ど真ん中の直球。それには変化球で返さない。こっちも直球だ。


「一生、そっち系はダメですよ。しょうがないです」


 ああ、とんだ外れを引いちまった。そんな感じで、メリーが露骨にがっかりした顔を曝した。そこで終わりにならないところが、メリーなんだろう。刺々しい皮肉がぶちかまされた。


「はっはあ。それって人生もう終わってんじゃん」


 あんたには言われたくないって感じだけど。でも、欲の全てを満たせるということじゃなくても、メリーは自分の欲を満たすために時間とカネを惜しみなく使っているんだろう。前のめりの姿勢は、ある意味ものすごく真っ当なんだろうなと思えてしまった。


「かもしれませんね。でも『終わってる』以前に、まだ『始まって』もいないので」

「?? どういうこと?」

「そのままですよ。私は『外』に出たばかりですから。ひよこと同じ」

「ふうん。病気のせい?」

「ですね」


 厳密に言えばそうじゃないんだけど、事情を詳しくメリーに説明したところでどうしようもない。


 メリーっていうおばさんは、私に迫る手段を失ったところで、あんたはもういいやってきっぱり距離を取った。でも好奇心だけはまだたっぷりあって、残りの時間をうまいこと潰してくれそう。それにメリーが一方的な欲のぶちまかしを収めてくれれば、私は会話の訓練が出来る。少なくとも、昨日のおじいさんの時みたいに最初からドアを全部閉めなくてもいい。


 決して弾んだ会話ってことにはならなかったけど、根掘り葉掘り私のプライベートを探り出そうとするメリーの信号弾を適当に打ち返しているうちに、予定の時間は過ぎた。


「あ、時間ですね。ごちそうさまでした。楽しかったです」

「楽しかった? あたしは散々だよ」


 メリーが、ぶすっとした顔で巨体を椅子から持ち上げた。歩くどころか、立っていることすらしんどそうだけどなあ。


「まあ、がんばってちょ。人間、やっぱ体が資本だね」


 最後にきつい皮肉をぶちかまして。メリーはさっと帰って行った。


「ふう……」


 うん。今回は悪くなかった。うまく出来た。私はメリーに嘘をついたわけじゃない。でも、百パーセントの事実で言い訳をしたわけでもない。そういう虚実の詰め合わせの中でメリーが実の方を見ようとしたのは、私の言動や姿勢にまるっきり欲が見えなかったからだろう。

 私に欲がないわけじゃないよ。でも私の欲とメリーの欲は重ならない。重ねられる部分がない。そこを分かってくれただけでも私にはありがたいし、メリーに対してプラスの評価が出来る。


 ただ……。私はメリーに興味がないし、メリーの私への興味も単なる見世物としてだろう。だから一応会話っぽくはなったけど、噛み合ってない。最後までちぐはぐなまま。そして話を交わす意味がないから、会話の中身がどこにも残らない。味気ないやり取りしか出来なかった徒労感で終わっちゃうのはなあ……。


◇ ◇ ◇


「お? 無事に戻ってきたか」


 中里さんが、私を見てにやにやしている。


「すごいおばはんだったやろ?」

「ええ。でも、先手を打ったので」

「ああ、あっち系だめやて」

「そうです。事実だめなので」

「ふうん。それで引き下がってくれたん?」

「単にだめだって言うだけなら、難しかったかもしれません」

「他に何か言うたん?」

「先月まで入院して手術を受けてたと言ったら、引き下がってくれました」

「はあ!? それ、ほんまか?」


 おっと、本気で心配してるみたいだ。まずったかな。


「ええ、本当です。命に関わるようなことではないんですけど、それでも、ね」

「こんな商売やってて大丈夫かあ?」

「いや、すっごい助かってますよ。私は、まだフルタイムで外に出ることが出来ないので」

「ああ、そういう意味ではええのか。毎日というわけでもないしな」

「はい。あのおばさんも、そっち系除けてくれれば普通に話せる人だったんで、助かりました」

「ああ、おばはんは話うまいで。それに騙されるやつもぎょうさんおるけどな」


 口と鼻から景気良くタバコの煙を吹き出した中里さんが、事務机の引き出しを開けて、万札を二枚引き出した。


「受け取りにハンコ押して」

「はい」

「あんたみたいに、新入りなのに連チャンで客引くやつも珍しいわ」

「ええー? でも、二人とも札付きなんですよね?」

「せや。でも、じいさんやおばはんは、見るからに強面のやつには手ぇ出しひん。あんたのもやっとした雰囲気に惹かれたんやろ」


 もやっと……か。なんか、引っかかる。


「まあ、また頼むわ。出足がええやつは団子で客引くこともある。頼むな」

「分かりました」

「ほな、またな」

「失礼します」


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