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  • エピローグ 物語は永遠にへの応援コメント

    ごきげんよう、読了した今、とてもとてもやさしい気持ちと、少しだけ淋しい気持ちが胸に溢れています。
    経済という、直接的な暴力を伴わない分だけ、余計に昏く、残酷な一面を持つテーマを扱った物語だというのに、登場人物ひとりひとりの、やさしい、そして小さいかも知れないけれど凛として明日を見つめて進んでゆく姿が、鮮やかな、美しい物語でした。
    クリオさんの選んだ結末に、エルさんが登場してくれたシーンは、本当に泣いてしまいそうになるくらい、美しくて優しくて、そしてちょっぴり切なさを感じさせる素敵なシーンでした。
    全体的に淡々とした、淡い語り口が、シビアで残酷なシーンも、哀しくて切ないシーンも、余計に煌かせるような効果を与えていて、それもこれも物語の立つ世界観がリアルでしっかりしているからなのだろうなと感じています。

    優しく美しい物語を、ありがとうございました。

  • ごきげんよう、初めまして。
    素敵な物語に出逢えましたことを、感謝いたします。
    普段、異世界転生ものはあまり読まないのですが、貴作のタイトルに魅かれて一気にここまで拝読させて頂きました。

    異世界転生物で内政チート、というジャンルがあるのは知っていましたが、この物語のような経済による内政変革はあまりないのではないでしょうか(私が寡聞にして聞き覚えていないだけなのでしょうが)。
    世界観設定がとても緻密でリアル、この確固としたリアルなプラットフォーム上で繰り広げられる登場人物たちの戦いが、とても魅力的で、登場人物ひとりひとりの背景、そして胸の内を語るモノローグも、どれも自然な、まるで実在の人物のインタビューのようで、魅せられっぱなしでした。しかも主要登場人物の誰もが、苦しい過去、そして相手への優しい思いやりと必死に足掻きながら明日を掴もうと人間臭く足を前へ出す姿は、本当に感動的でした。取り巻く現実の闇や厳しさも含めて、リアルで確固とした世界観の上では、これほど物語自体が強固に、魅力的に輝くのだなと、本当に感嘆の吐息が止まりませんでした。

    引き続き楽しませて頂こうと思います。
    ありがとうございました(長文、失礼いたしました)。

  • なるほど!故郷でなく世界。流石孫氏

  • 第5話 あなたの秘書官への応援コメント

    議場での話だけでここまで読ませるのもすごいんですが、最後のやりとりに更にやられました。
    「それはよかったです!」がどこにかかっているのかを考えると、すごく好きです。いいなあ。

  • 第3話 魔王様のお部屋への応援コメント

    ここまで全編に渡って良さに満ちてるんですが、「自爆の魔法を警戒していたことで魔力の有無がわかり異世界人だと見なされる」という展開に特にぐっと来たので、「ぐっと来ました」とコメントしておきますね。
    すごくいいと思います。好き。

  • 第13話 国が変わる日への応援コメント

    金融についてのお話は、とても面白く読ませていただいてますが、従来の金本位制脱却後の想定されるメリットデメリットなどが、説明ないまま決議されたように読めます。
    スピーチの後に、管理通貨制度についての説明を入れるか説明があったとする文章を入れた方が、すんなりと理解できます。
    それ無しに賛成決議されると、閣議メンバーが、何も考えてない人達に見えてしまいます。

    作者からの返信

    た し か に

    ご指摘ありがとうございます。
    本作は説明的な内容とストーリーのバランスを苦慮しながら進めており、ご指摘の点もその中で抜け落ちてしまっておりました。

    大筋に影響ないよう、近日中に加筆して調整したいと思います。


  • 編集済

    第27話 最悪の敵への応援コメント

    あれ?これって終わったの?
    一昨年から更新されてないけど。