道徳では命は尊いと言われても、自分の命の為に何かを殺して食べないといけない。そんな当たり前だけど、考えてみればおかしい事を淡々と書かれてる様を読んでると近い未来の話にも感じて怖く感じた。
現実の合間に書くので更新は遅いかと思います。
この作品は、たとえば今と全く違った世代の祖父や祖母の話を聞いているような感覚がします。少し寂しげに、自分が若かった頃とは大きく変わった世界のことを語っているような、そんな雰囲気。 たとえ…続きを読む
近年研究が進められている「培養肉」を題材としたこの短編の中には、短い文の中に、「ハーモニー」や「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」などを想起させる、ディストピア的な不穏な世界観が垣間見え、非常に興…続きを読む
AIの猫でもかわいければいいし飼えると思った自分は新人類なのかもしれない。よいのか悪いのかはわからないけど。
人間が、いや、生物が生きていくうえでもっとも必要なものを掌握する。案外、もっとも効率のいいディストピア社会の作り方かもしれないですね。人々が偏執的になってしまう未来。『ハーモニー』を彷彿…続きを読む
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