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  • フォルカスの倫理的な死への応援コメント

    すごい考えさせられた。10年後に読み返して、どう感じるのかを知りたい。

  • フォルカスの倫理的な死への応援コメント

    現実にも有り得そうなリアルなディストピア感?が凄く良かったです

  • フォルカスの倫理的な死への応援コメント

    既に「ライオンの培養肉」すら商品化される時代になり「均質ではない、細胞膜すら再現した培養肉」が実現しているようですが、むしろ均質な方が好まれる時代も来るのかな

    絶滅はしないにしても、個体数を大幅に減少させる動物愛護はどこか反出生主義にも似ていますね
    でも、倫理がなくとも単純に経済効率の面から、牧畜は少数派となっていくのでしょうね

  • フォルカスの倫理的な死への応援コメント

    素晴らしい、の一言に尽きますね

  • フォルカスの倫理的な死への応援コメント

    久しぶりに「小説」を読んだ。

  • フォルカスの倫理的な死への応援コメント

    面白かったです。
    主人公の感情が伝わってきます。

  • フォルカスの倫理的な死への応援コメント

    心が震えました。

  • フォルカスの倫理的な死への応援コメント

    SF味を感じていいですね。

  • フォルカスの倫理的な死への応援コメント

    素晴らしいです。
    ガン細胞も生命体。人が食べるために作った肉も、やはり生命体に他ならない。
    一方、情報を蓄積し伝達しエネルギーを用いて活動する物体。エネルギーの摂取方法は独特だが、それもまた生命体と定義し得るのではないか?
    ならばその実、異なることはあまりない。ただ、人類を除いて。
    生命の輪のなかで、神話の揺り篭にすがりついて生きてきた人類。しかし、神を悉く殺し尽くし、自らが神として生きねばならなくなった。逃げ道も幻想もない。自分たちの為だけに、自分たちだけの世界を紡ぐ人類。虚空を独り漂う亡霊のように。
    このお話は決して絵空事でなく、人類の行く末を予感しているようにも思われました。実に素晴らしい作品だと思います。

  • フォルカスの倫理的な死への応援コメント

    段々と変化していく倫理観。
    変化を受け入れる犬と、頑なに拒む猫。
    リアリティが尋常じゃなくて、最初から最後まで身につまされる思いで読みました。
    タイトルも良い。

  • フォルカスの倫理的な死への応援コメント

    合理的、論理的、その言葉は似ているけど何処か違う。そんなような事を考えさせられる様なな話でした。

    過去と未来では価値観が変わる。死ぬ、電池が切れる。フォルカスは死んだ。でも生きている。主人公は分からなくなった。確かに分からなくなる。今の世界に疑問を持たせられるような話でした。新鮮な考え方でした。

  • フォルカスの倫理的な死への応援コメント

    別所で食われる側の動物が怨霊として人間やここで登場する猫のような獣に逆襲する話を読んだけど、そういう事件があったら人間らしい営み云々言ってる人もそうも言っていられなくなるのかなぁと

  • フォルカスの倫理的な死への応援コメント

     本当に感情を揺さぶられる......静かに。
    そんなお話です。


  • 編集済

    フォルカスの倫理的な死への応援コメント

    人間から人間らしい営みを倫理という名の下に全てそぎ落とした時、そこには何が残るのか?...
    価値観の逆転って恐ろしいですよね。
    私も、シャーロックホームズがコカインを「万能薬」と称して注射するシーンに戦慄したことを思い出しました。
    でもそれって、私たちが「今日の科学」を信奉しているからであって、「未来の科学」を知っている人からみたら私たちもコカインを平気で注射していた人々と同じくらい滑稽に映るかも知れないということですよね...あるいはこの作品のように、その逆ということもあるかも知れないですけど。
    人造肉の製造が採算ベースに載りつつある、いまだからこそ考えさせられます。
    すばらしい作品をありがとうございました。

  • フォルカスの倫理的な死への応援コメント

    面白かったです

  • フォルカスの倫理的な死への応援コメント

    「倫理」とか「良識」のような、リベラルで柔らかい言葉を使って違和感を出すと、なんだかディストピアっぽい雰囲気が出ますよね。好きです。

  • フォルカスの倫理的な死への応援コメント

    全体的な雰囲気やストーリーも「いいなあ」と思いましたが、細かい部分では『それでわたしたちの関係は終わった』というところが好きです。

    あと、ガン細胞を培養して作られる肉、という話。
    普通「ガン細胞」と聞くと、病気のガンを思い出すので悪いイメージがありますが、ある意味、よく増える便利な細胞ということなんですよね。なるほど、食用にも出来るわけだ。
    学生の頃、研究用のウイルスを増やすためにガン細胞も使っていたことを思い出しました。

  • フォルカスの倫理的な死への応援コメント

    かわいいしかわいそうで生きてる

    ペットを飼ってる身として読んだけどすごくなんというかうまく表現できません

  • フォルカスの倫理的な死への応援コメント

    すごいよかった。
    どこまでもリアルなSFって気がして、ガン細胞の研究に成功したらやがて現実もこうなるのかな。
    あと世界観っていうかこの作品の雰囲気がすごい好き。引き込まれた

  • フォルカスの倫理的な死への応援コメント

    進化につれて失われていく本能、進化しても失われない本能、人間の極致の一つを見せられたような気がしました。
    面白かったです。
    終わり方も読者に考えさせる雰囲気ですね。
    「倫理」以上に「生」をテーマにした作品だな、と。

  • フォルカスの倫理的な死への応援コメント

    世間の認識の変容や世代による考え方の違いが鮮やかに描かれていてよかったです。
    ガン細胞の有用な使い方にも興味があったので面白かったです。

  • フォルカスの倫理的な死への応援コメント

    災害が頻発した今年、人造肉など高度な技術にどんどん頼って、その工場が機能停止したとき生きていけるのかという不安。肉のために殺すのは違法で肉を食べる動物を殺すのは合法である矛盾と、「殺さないために肉を食べない」という目的と手段の逆転(肉を食べさせないために猫を殺した)。
    電気自動車や自然エネルギーなどの新(?)技術にも同じことが起こらないかという懸念。
    考えさせられました。

  • フォルカスの倫理的な死への応援コメント

    めっちゃ面白かった。語彙力ないからそれだけ。GJ

    あとここ好き
    >爬虫類を飼っていた人たちの一部は、むしろ熱心に規制を支持した。

  • フォルカスの倫理的な死への応援コメント

    最近飼っていたにゃんこが具合悪かったので、途中まで読んでやめていたけど、亡くなってからまた読んで完読しました。自分の環境に飼い猫の死と言うものがあったので考えさせられました。

  • フォルカスの倫理的な死への応援コメント

    なぜ警察にバレたのか?
    色々と深い部分がありますね

  • フォルカスの倫理的な死への応援コメント

    淡々とした語り口が逆にとても「この世界」の中の違和感を炙り出しているようで、現実の危うさを指摘しているようでもあり、読み応えがありました。
    流れのまま生きて受け入れて来たけれど「本物の肉」ではないものを受け入れて来て、実際の「本物の肉」との違いを、そこに感じる思いを見出せない私、そっくり同じであっても「もう違ってしまった愛猫」を受け入れる彼を言葉で説明することは難しくてもどうしても受け入れられない私、それでもただのものだとは納得できない私。矛盾した思いが何とも言えない余韻を残して考えられさせる内容だなと思いました。この作品を読めて良かったと思います。応援しております。

  • フォルカスの倫理的な死への応援コメント

    他の方も書かれているように、なぜだかわからないんですけど、三回目に読んだ時、生きているフォルカスを思って涙がでました。そして最後、主人公の想像の中の、動かなくなる機械のフォルカスを思って、やはり涙がでました。

  • フォルカスの倫理的な死への応援コメント

    理由はうまく説明出来ないんですけど、最後まで読んで、生きたフォルカスが動かなくなる想像をして、涙が出ました。

  • フォルカスの倫理的な死への応援コメント

    自分たちが研究している分野がここまで代弁されていることに感動を覚えました。