第13話  勘違い日本語英語

英語では1つの言葉でも日本語で言い方が変わる言葉にWearがある。

日本語は

帽子をかぶる。

服を着る。

靴を履く。

ですが、英語だと洋服も靴も帽子もWearだ。

夫はこう言うのがすごく難しいと言う。


それから、せっかく言葉を覚えたのに行動によって意味が違う時も。


例えば(Hot)は熱いだが、英語では辛い場合もHotなので


冷たくても辛いものを食べている時


「これ!熱い!」


「熱くないじゃない」


「あついよ!!おいしい、も!!」


翻訳「これは辛く、そして美味しい」


ちなみにHotはスラングで(セクシーな良い女)と言う意味もある。

「あの女性、辛い!熱い!」とか言いませんように。


そして味付けが濃いものはStrongを使う場合があるのですが


「この味!つよい!!」


面白い。


同じ発音のものはもっと困っている。

有名なのは箸と橋。雨と飴。があるけれど、な~んで同じ?と聞かれてもわからない。


箸といえば昔の思い出、チョップスティック。


結婚した当時夫が2階から


「上に来るなら一階からチョップスティック持ってきて~!」と英語で言った。


「スティックスじゃなくて、スティック?1本だけ?」


「え?もちろん一本でいいよ」


何するんだろうと不思議に思いながら、お箸を一本だけ持って2階に上がった所、大笑いされた。

理由がわからずムッとする私。


「なによう、持ってきてって言ったでしょう?」


「僕が言ったのはチャップスティックだよ~」とよく聞くとリップクリームでした。


箸はChopsticks

リップクリームはChapstick


箸一本持ったまま、笑いました。てか自分で取りに来い。


ちなみにChapstickは商品名で正しくはLip balm。

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