「おばちゃんのおしえ」いろはかるた

椿姫 よよこ

はじめに

この「おばちゃんのおしえ」は、今から20年前。

おばちゃんに御縁を頂いて5年ほど経った頃に書いたものです。

わたしが33歳位でしたでしょうか?

その頃、おばちゃんの教えを「あいうえお」の一覧にまとめて筆で書き、額装して、ご縁のある方々にお配りしていました。


時は流れ、今年5月。

引き出しの片づけをしていると、古いシステム手帳が出てきました。そこから一枚のコピー用紙が落ちました。

四つに折った、少し《しわ感》のある紙。


「ん?」

わたしは、その紙を拾い、広げました。


「あ!おばちゃんの教えやん!」


ひとつひとつ読んでいるうちに、懐かしさと共に、おばちゃんとの思い出が鮮明に蘇ってきました。


来年は、おばちゃんが亡くなって10年になります。

わたしも、歳を重ねました。

「おばちゃんのおしえ」を少し大人になった感性で、再び、心の肥やしにさせてもらいたいと思いました。


縁あって、このページへお越しいただいた読者様におかれましては、本作品が、あなた様の御心を、ほんわりと包みこむ光になれましたなら、最高の幸せでございます。







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