「ろ」

六十才過ぎてからが

その人のほんまの人生

それまでの生き方の

答えの出る時代


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これは、おばちゃん御自身が60歳「還暦」を迎えられた時に、自分自身に言わはった言葉です。


「さぁ!これからでっせー!」

と、背筋をピシッと伸ばされたお姿が印象的でした。


この頃からではなかったかと記憶しておりますが、髪の毛にパープルのメッシュが入りだし、指先もネイルで綺麗にされていました。


「年寄りはな、哀しいことに、ほっといたらどんどん枯れて不潔感が出てくるんや。月に一回でも美容院やネイルに行って、キチンとすると気の張り合いもできてちょうどよろし。

三日間、お茶漬けで我慢しても、キチンとする方にお金をかけた方が若々しく健康的に過ごせると思うで。」


「おばちゃんの人生、これからやと思ってんねん!ひと周りして、これからが人生の本番や!今までの『生き方』や『あり方』の答えが出ると思って、楽しみにして生きるわ!」


まったく、その通りだと思います。






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