あなたの心を映す、鏡のような作品。

 その五百円玉が、星のかけらの五百円玉だと聞かされて、あなたはどう思いましたか?

 そして物語のラストを知って、どう思いましたか?


 ぼくは最初、「騙してんじゃねえの? このジジイ」と思い、ラストを読んで、「うまくやりやがって!」と思いました。心が汚れてますよ! やはり人間は、主人公の青年のように、澄んだ心を持ってないといけませんね!

 星のかけらは確かにありました。青年の心の中に。

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