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初めまして。由海と申します。
最近、ダイビングに関するエッセイを書き終えた事もあり、「ダイビング」で検索したところ、タイトルに「レックダイビング」とある事に心惹かれて当作品を拝読させて頂きました。
読み進めていくうちに、何だか不思議な感覚を覚えました。
私自身がスクーバダイバー、ダイビング仲間に商業ダイバーが何人かいます。現在バージニア州在住、バージニアビーチは週末に出かける場所でもあります。
偶然ってすごいな、と思いながら……今後も少しずつ楽しませていただきますね。
作者からの返信
由海さま
はじめまして、コメントありがとうございます。
深海への挑戦は、宇宙への挑戦に似ているところが多くて、ロマンを感じます。大気圏を突き破らずとも、すぐ目の前に未開の世界が広がっているということも良いですね。
このお話は、アメリカ本土にミサイルを撃つことはできないかな?
という可能性を探って書いたものです。
どうせならば、第二次大戦の頃の兵器を使おうと思って、V2の性能を調べ、ひょっとして伊400に積めるんじゃないかと思って、格納庫のサイズをしらべ、そして、どうせならワシントンDCに着弾させようと思い、バージニアビーチに行きつきました。
バージニアビーチは言葉の響きがとても好きです。
実は私もダイバーです。私の場合、カクヨムにはラノベっぽいのしか公開してませんが、実はダイビング小説も書いてます。そっちは公募送りにしてます。
それもあり、本作はタイトルに惹かれてフォローしたのです。潜水小説って、あんまりないですよね。
ちなみにレックダイビング=沈船ダイビングではないです。人造物観察を目的に潜るのがレックダイビングでして、その部分集合が沈船ダイビングということになります。
このへん、当のダイバーでもごっちゃにしてる方が多いので、ちょっと気になりました。矢倉さんはプロという設定なんで、正確な定義は知ってそうな気がします。
おまけ:駆逐艇より駆逐艦という呼び方が一般的かな
作者からの返信
猫目少将さま
おお、ダイバーですか。羨ましいです。
私は、いつかダイビングをやってみたいと思いながら、実現せずに今にいたります。子供の頃は、クストーの記録映像を見て、深海に憧れを持つと共に、潜水病などの恐ろしさも知りました。
そうそう、2年ほど前にたまたま仕事で訪れた会社(日本です)は、トレジャーダイビングを仕事にされていて、中国古代の壺など、沢山オフィスに飾られていて、金額を聞いて仰天してことを覚えています。
レックダイビングのご指摘、ありがとうございます。
実際に潜られている方からすると、結構ダイビングの記述は粗いだろうなあと思っています。減圧のプロセスを知りたくても、参考になる資料が乏しいですね。
ダイビングショップを経営されている方にもお話を聞いたのですが、「良く分からない」と言われました。結局分かったことは、職業でやっている人も、結構いい加減なのだなあという事だけ(笑)
これから、もうちょっと専門的な記述になっていくので、もっと欠点が露になるように思います。ご指摘をいただけるとありがたいです。
あと、駆逐艇ですが、旧日本海軍の呼称がそのようで、小笠原に沈んでいるものが、そういう風になっており、古臭い方が雰囲気がでるかなと思って、そのようにしました。