タカハシマコみたいな文章が書きたい謎のくねくね生物。
ハルヒのようになりたいという夢を持つ気持ちが私にはよくわかります。でも、その真似をしたって、現実はそんな風にはいかないという厳しさも描かれた、この小説は、とても面白かったです。
短い話だけど、空気感が良かった。「俺が○○になる」そんなこと言ってみたいな。
「涼宮ハルヒの憂鬱」の二次創作も可としているこのサイト--カクヨムだからこそ最も光る小説だと思いました。語り口も一人称、どことなくキョンを彷彿させる主人公。(といってもキャラはキョンと似て非な…続きを読む
――最悪。諦めてた絶望に泥を塗りこんで来やがって。あの頃はハルヒになりたいと思っていた。そのために色々なことをやってみたいと考えていたけど、自分はあそこまでエキセントリックにはなりきれなか…続きを読む
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