設定勝ちという表現がこれほど似合う小説は他にないかと。

そう思うくらい、素晴らしい設定であり、最後までそれを最大限生かしきっていたと思います。

最初はハイテンションなコメディ部分に目を奪われそうになりますが、しっっかりとシリアスをやっています。そのバランスを取っているのが、この作品の設定なんですよね。

終盤、ただのドットに泣かされるとは思いませんでした。すごいです。

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