第14話:300万の法則

ある一定水準まで金額が上るとお金が減らないことがわかった。

ある有名な映画でも「水がポタポタ落ちてくるとする。それがコップ1杯になってもまだ飲まず、バケツに移すんだ。飲むのではなく舐める程度、それを何度も繰り返すうちにバケツの水がいっぱいになる。いざ全部飲もうとしてもすべては飲み切れずお腹いっぱいになるんだ。そうなると今度はたまるのが楽しみになるんだ」という有名な台詞があります。

それと同じで私も20代平均貯蓄200万超えると安心領域に入ることができるというわけだ。

それを1.5倍超える水準で蓄えておくとバケツの水と同じく全く減らなくなっていく。

それにちなんで私は財布の中に10万以上入れておくとなぜか諭吉が減らない。外食もだんだん飽きてくる。

そうなると自炊に走り、余計に節約術にも走ってくるのだ。

そうなってくるとまた株式投資にも積極的だ。


株主大島「株式も35%上がってきてるしこっちも順調だ。株数も50超えたぜ」

こういう話を聞くと私も安心して今日も眠りにつく。

周りの同期はどういった貯蓄方法をしてるんだろう?

気になるなと思ったりすることもあるが、とにかくまずは身を固めていかないといけないなと思うこの時期であった。

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