登場人物整理

登場人物整理

主人公:xxx

山中で雨という白い犬によって拾われる。記憶がない。雨の唐揚げが大好物

雨:雨子

元は白い犬。妙齢で長身の女性の姿になれる。主人公を山で拾った際に子犬を失っている。唐揚げを作るのも食べるのも大好き。

風:菰方(こもかた)

建設会社の社長。よく気が利く高年のおじさん。旧家の家にはこの謎しかない物語の鍵となる書物を所蔵している。雨の唐揚げが大好物

虹 :紫(ゆかり)

バーの女店長。雨と主人公の下宿を提供している。職業柄、口に出せないような話しをごまんと知っている。風の家は土地の因縁絡みで記憶修正がかかるため、集会にバーの個室を提供する。雨の唐揚げが大好物。

霧:執行(しぎょう)

街の弁護士。不動産関係の法務が専門。細身でメガネの姿に見合わず、喧嘩がものすごく強い。居合道と剣道の有段者。雨の唐揚げが大好物。

雲:命婦(みょうぶ)

大病院の院長。おおらかな性格。雨の唐揚げが大好物。

電:いなずま

みずちとか竜とか呼ばれている存在で、長身の美丈夫の姿をしている。命婦に雲の役を与えて以降雲の所に居候している。普段、雲は襟付きシャツや折り目のついたパンツを着ているのに対し、彼はtシャツハーパンのような非常にラフな格好をしている。とても長生きで1000歳を越えているらしい。彼も土地の因縁絡みの記憶修正により、一部の記憶が喪失している。人以外のモノに顔が利く。雨の作った唐揚げが大好物。


以下は小説の中で、おいおい明かされていきます。

火:歴木(くぬぎ)

街の警察署長。街の異変が起こる前からの犯罪発生率の多さに頭を悩ませている。虹のバーにたまにやってきて愚痴を聞いてもらっている。もとより碌な人間がこの街にいないから、治安が改善しないと嘆いている 虹のバーにたまに出てくる唐揚げが好き。

木:兼子(かねこ)

ヤクザの組長。昨今の暴追法などにより金欠。傘下の暴走族を使って主人公を狙う。

土:杠(ゆずりは)

雲の病院から訳あって独立した産婦人科医。お金が好きだと雲に言われるほどお金が好き(?)

金:城原(しろばる)

山を越えた都会からやってきた資産家。風が所有する山と神社の土地を潰して物流の大動脈を通したいと思っている。

玉:双頭の白い犬。元は二匹の雨の子供。主人公が顕現したときに神社に封印されていたハズの忌まわしいモノに見つかり、玉の役を授けられた。まだお母さんに甘えたい年頃。

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