カクヨム、ガチじゃん！ 商業ライターが、リアルにまあまあ引くレベルで。

真夜中のテンションでの、Web小説の真剣な話。

魔法の●ランドなんかを知っている、おじさん世代からすると、カクヨム上位にランキングされているみなさんの文章は、とても質が高い。

オリジナリティもさることながら、基礎的な文章力がしっかりとしておられる。全然、プロのライターとしても遜色ないレベルで。

一応、それでご飯を食べている僕も、本気で書かないと取り残されてしまうと危機感を覚えるほどなんです。

物語そのものは、作家としての才能の部分が大いにあるわけなんだけれど、その才能を伝えるためには基礎的な文章力が必要で。

それが魔法の●ランドなんかの時代は、もう無茶苦茶で、ランキング上位だとしても、読み込むようなものはほとんどなかったわけなんだけれど、カクヨムのランキング上位者って、もう好みはさておきしっかりと「伝える」に重きが置かれている。

もちろん、僕のWeb小説への認識が古くなっていて「小説家になろう」なんかも、質は高いのかも知れない(まだ、読んだことがないので、わからないけれど)。

で。2ちゃん以下の質の、自称ライターが垂れ流しているネットニュースみたいなものでさえ、1文字1円～0.1円が支払われていることを考えると、カクヨムが無料で提供されており、作家の善意と読者の熱意が支えているということに、とても驚きを隠せないわけなんだけれど、今はこれが普通なのかしら？

だとしたら、ゆとり教育って、凄すぎでしょうよって思う。

※書き手の年齢を、勝手に若手に想定していますが、何歳くらいの方々が書いておられるのか、とっても気になります。