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  • 企画書を書き上げることができる時点で素晴らしいと思います。時間かかっただろうしかなり頑張ったんだと思います。
    以下は辛口な私的批判コメントなので、真に受けないでくれてかまわないんですが、


    キャンディ・キャンディとか未来少年コナンとか不思議の海のナディアとかの名前を出してますが、名木田恵子さんも宮崎駿さんも庵野秀明さんもお歳ではあるけどまだご存命なんですよね。
    となると、「そういうのがやりたいなら最初からその人たちに頼めば一番良いのがもらえるんでね?」と言われて終わりじゃないかと思うんです。
    この手の少年少女冒険ものをやるとすると、つまり「部分的にでも宮崎駿より才能あるレベルのものを出す必要があるし、宮崎駿より才能があることを証明する必要がある」てことなんですよね。
    多分かなりムズい。
    魅力的なコンセプトアートの絵もいっぱい必要だと思う。


    小手先の企画書の技術も必要であはるんですが、既に似たような作品がある中で最も強調すべきだったのは
    「こればっかりは、かの宮崎駿さんにも思いつかないはずですよ!みなもと瑠華原作じゃないと出せないですよ!」といういかしたアイデアを真っ先に大きな文字で強調することだったんだと思います。
    (それさえも自分よりいいアイデア出してくる人は世の中にウジャウジャいる)

    ・・・例えコンテストに落ちたりしたとしても、人生の時間を使って企画書を創作した大切な事実は誰もが変わらないと思うので、自分の企画書を大事にしてこれからもみなもと瑠華さんらしくいてくださいませ。

    作者からの返信

    jeneさま。遅ればせながら、返信ありがとうございます。

    はい、大旨仰る通りです。ANIMA趣旨の概要的にも、やはり個人的な願望だけでは、今回は多少甘かった。ただいま筆者自身の多忙な近況的に色々なことが滞っておりますが、こちらでも改めて(第一弾応募の「~ルミナス」含め)ほぼ昨年一年間を通して突発的に取り組んできたP.ANIMAの全体的な総括文をいずれ書こうとは思っています。

    まあ、こうして何らかのご意見いただけるだけで大変ありがたい。改めて第三者から、そうした声を聞かせていただけるだけでも、内心薄々感じている現実的な事実~なぜ自作が受からなかったのか?という今回ANIMAの運営様から直接聞かせていただけなかったその理由というものを、曲がりなりにも作者としてこうして受け止めることができるというものです。

    ANIMA自体の独自の採点法というのも、基本「何が足りないか」ではなく「何があるのか?」という、決して減点法ではないプラス思考の採点法だそうなのですが、それでも拙作には、今回ご指摘いただいている、その「何か」が根本的に足りなかった。ここは本当に真のオリジナリティというものが問われる部分で非常に難しいと今にして痛感しております。

    個人的な作品の生まれるきっかけの分母としては、実に35年の年月を有する拙作「ブルー・エトランゼ」でしたが、それでも実質的に作品内容を一から練り上げた期間は、たったの2ヶ月間。それこそtwitterにて、ああでもないこうでもないと日々様々に悩みつつ、それでも少なからず楽しみながら作品を作り上げていくことができた経験は、やはり作者として創作冥利に尽きるものでした。

    そして多少の不備はありつつも、こうして一企画書として、作品を第三者の目に留まるものとしてまとめ上げることができたことについては、第一弾第三弾含めて、改めましてP.ANIMA様に感謝する次第。今回の企画がなければ、実質既作だったルミナスもブル・エトも、ここまで改めて作者として内容を吟味し大きく仕上げることすらなかった。そこは本当に応募者冥利に尽きる部分で、ただ受賞するだけがこうしたコンテスト応募の本懐ではないのだと心底思います。

    今回のANIMAの作品応募含めて、あらためて夢は決して実現させることがすべてではない、ということを実感しました。トライ&エラー。すべてがまだ夢の途中。もしその夢への途上で現実の時間をどこかで昇華させることができなくても、そのめざした足跡だけは確実にここに残る。それはやはり一個人の大きな糧となるのだと思います。自身の分身でもある創作作品を、こうして心に思い描いた通りに何らかの形にする。もしかしたら、それだけで既に夢は叶っているのかもしれません。

    確かに現実的な利益や勝算からすれば、それは些か現実ばなれした考え方かもしれませんが、ある部分では実質的に夢を実現させることで創作者本人が傷つく部分が多少なりとも出てくる。大きなギフトもあれば、その逆も然り。それが本来の現実というものだと思います。そうした痛みや葛藤こそが現実に背負っていく生きている手応えとも言えますが・・

    さて、その痛みの手応えを作品の作者や創作者として存分に背負っていくことが出来るかどうか・・やはり力技で「夢を実現させる」ということは、多分そういうことなのではないかと思います。何事も「できるできない」ではない。ただ「やるかやらないか」そこは本当に人として生きる本懐が問われる部分ではないかと。そしてたとえ失敗続きでも、何らかの糧は残るもの。その妙味をどう味わうことができるかも、曲がりなりにも一クリエイターとして生き続ける現実の一端なのでは、と思います。

    まだまだ、自身の創作人生は引き続きつづきます。

    長くなりましたが、ありがとうございました。