なんてきれいなエッセイなんだろう。誰かの心の世界を漂うことが、こんなに心地良いとは知りませんでした。
雪国の田舎町に住んでます。 毎日の小さな物語を綴れたらと思ってます。 富士見L文庫さんより 「小暮さんちのおいしいカタチ 今日からパパが主夫になります」 (…
雨音には、リズムがある。 目を閉じて、水溜まりの波紋を脳裏に思い浮かべてから、この作品を読んで欲しい。 染み入るような霧雨も、穿つようなスコールも、雨粒ひとつひとつが言の葉となって、私の、あ…続きを読む
話が一話ごとに独立しているので、各話ごとに、違った色を帯びています。 ですが、どの話にも、何処か人を落ち着かせるナニカがあります。
言葉は時として武器になる。それは或いは、小さな一言が人の命にさえも突き刺さるような。だけど、言葉は武器だけでは無い。人を癒やし、或いは笑わせ、喜びと悲しみを与えてくれる。さて、なら自分が…続きを読む
漱石、鴎外、谷崎など文豪たちの名前が出てくるのが嬉しい。 もう何年もああいう人たちの書いた本は読んでないな。また読んでみようかな、と思った。 それと、この作品を読んだのがきっかけとなり、自分の…続きを読む
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