第17話 窓の外のお友達

窓の外に、おおきな猫。

顔は傷だらけ、身体も大きな怖そうな猫。


あなたは、部屋から窓へ、恐る恐る、近づいてみる。


シャー そばに寄るな!と怒られた。


でも気になるよ うろうろ うろうろ 窓の前を行ったり来たり。


大きな猫に、箱とごはんを用意したら、のそりと箱の中でごはんを食べる。

あなたは わたしの後ろから、ひょこっと覗いてご挨拶。


そろり そろり と近づいて くんくん くんくん ちょこんと鼻でご挨拶。


仲良くしてね、大きな猫、今夜の猫会議来るかな?

お腹が空いたら、またおいで。




  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る