やるべきことがあるのは


生まれた理由だろうか


理由が積もり積もる山となり


消えちゃいそうになる


申し訳ないことですが


僕はそれほど強くありません


楽しいことがあるのは


生まれた不幸だからか


不幸が積もり積もる山となり


罪を追ってしまう


悲しいことですが


僕はそれほど清くありません


何をやっているんですか


その言葉では


心は突き刺さるのみです


出来たことが当たり前になるなら


僕はいつでも宇宙にいける


人が出来たことが僕に出来ないなら


僕は僕であることの証拠となる


いま あなたは人であるでしょうか


いま あなたは理由がありますか


いま あなたは当たり前を手に入れたでしょうか


限りなく 羨ましいほど 僕は毒

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る