　少年はとある世界のテレビゲームで遊んでいた。

「よっと、あ、やられた～」

「･･････え、これゴールないの？　･･････壊そうかなこれ」

「弱いよ勇者、僕が直接そっち行って魔王倒してあげようか～？」

「ん？　へ～、ゲーム大会ってやってんだ～。･･････あ、あの黄色いシャツ着て帽子被ってるおじさん、もの凄く熱い気を感じるよ」

「この世界消そうかなと思ったけどやめとこ～。あの名人はそこいらの神様よりよっぽど神様らしかったから消したくないしね～さ、次はどこへ行こうかな～」

　この世界は某名人によって救われた･･････？

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