最後まで目が離せない作品

表題通り結末まで目が離せず、一気に読めた。
短編である事を差し置いても最も重要な点である。
作者の力量、特に構成の巧みさがそうさせているように思う。
描写の配分も過不足ないものであった。

強いて挙げれば一つ惜しいのが冒頭である。
朝である事を地の文で説明したならば主人公に改めてそれだけのセリフを言わせる必要はなかったように思う。

冒頭、掴みで作品を見誤られるのは勿体ない。
作者には改稿をお勧めしたい。

総じて魅力的な作品であった。
このような作品に出会わせて頂いた事に感謝したい。

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