自作品を晒しスレに晒してみた

白井鴉

第1話 けど実はそれが本論ではないんじゃよ

 私の作品のひとつ、『天使は電磁波の夢を観る』


 自分では自信作だと思っていたのですが、実際投稿してみると☆がひとつも入らず、(´・ω・`)ショボーンとなっていました。


「俺の作品なんて、誰にも求められてないんかな……」


 なので、先日思い切ってカクヨム晒しスレで晒してみました。


 そのさい、読んでいただけた方へのレスとして、少し設定についてもお話したのですが、やっぱり設定そのものがわかりにくい面があるんだな、と感じました。

 たぶん今までにないタイプのゲーム設定だと思うので、戸惑わせる部分があったのだと思います。


 とりあえずそのこと自体は置いとくとして(おくのかよ)、全体を少し分かりやすくするために、


「この作品がどのようにして思いつかれたのか」


を書いてみたいと思います。

 まあ、要するにただのネタばらしなんですが、


「ある書き手が、どんなふうにひとつの小説を構築していくのかを解体する」


という点で、ほんの少しでも誰かの興味と私の自己顕示欲を満たせればと思います。さらっと何書いた。




 小説作りのハウツーエッセイはすでに優れたものがいくつも投稿されてますし、わたしがその世界に参入なんておこがましいことは全く考えてません。そんな頭良くないし。

 ただ、実際の作品の組み立て工程を実録的に記すことで、


「なるほど、(他の)書き手ってこんなこと考えながら一本お話作ったのか」


的に思考をトレースしていただければ、わかりやすいかな、と思いました。


 では行ってみましょう!




 ……あ、ここから下はネタばれ空間なので、未読の方は『天使は電磁波の夢を観る』、まずは最後までご一読くださいね!(営業スマイル)

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