異国の地のダークファンタジーの雰囲気がとても良く出ていました。

語り部がゆっくり読み聞かせるような童話的な文体と、異世界という舞台で翳りのある内容が展開されるお話とが、とてもいいケミストリーを生み、ダークファンタジーとしての雰囲気を楽しめる作品でした。
骨の鳥はユニーク且つユーモラスで、月光を浴びてかがやく、不気味だけれど神聖な姿が自然とイメージされました。