前のエピソード――サプリメント・健康補助食品等

　人生の3分の1は眠っている訳だから、これが重要で無い訳が無い。スパや温泉でほっこりした後は、最後に締めに安眠を勝ち取るのだ。なおアロマ系のなにがしが出てきた際の筆者の香りは、全てオレンジ等の柑橘類とする。

□蒸気でホットアイマスク

　14枚で0.9ｋ。

　こいつはガチだ。試しに使ってみたのだが、溢れ出る蒸気のじゅわっとする暖かさに「ああっ」と声を出してしまった程である。生活のリズムを変えなければならない時、どうしても早急に寝て、明日に備えねばならない時は是非使おう。

□アロマディフューザー

　5kもあれば買える。水とアロマオイルをセットする事で蒸気から香りが漏れ出る訳だが、こいつとホットアイマスクを併用すると中々に天国だ。辛かった一日をこれで忘れ去るのだ……

□養命酒

　サプリメントの項と重複するが、これも就寝前の摂取が良い。寝起きが多少良くなる。

□グリシン

　一箱1ｋで一ヶ月もつ。

　使用期間一年。多少睡眠の質は良くなったかなという印象。アミノ酸の一種であるグリシンが、血流量を増やす事で穏やかな睡眠を促すという効能だそうだが、一方で人工のグリシンには副作用もありとの声も上がっている。ゆえに判断は個々人の範疇だ。個人的には「今ベストをキープできるなら、数十年後なんざ知るかボケ」という考えの為、問題は無い。

□低反発枕・布団

　水商売の時分、腰の使いすぎからぎっくり腰に至った筆者は、以後これらの寝具を愛用している。同じく腰痛に悩む同志からの勧めだが、イオンの10ｋ程度のもので良い。使用感は最高。今では仕事で腰を痛めても、湿布を貼り自宅で寝れば翌朝には治っている。なお高反発と低反発には個人により向き不向きがあるので、事前にお店で試して欲しい。

□総括

　概ねこんな所だろうか。寝る前のストレッチ、軽い筋トレも割合に効果はある。

　最もポピュラーであろう安直な解決策、睡眠導入剤については、これを服用すると筆者の肌が荒れる為に割愛させて頂いた。恐らく代謝を抑える成分の効能が響いているのだろう。上記多少なり安眠の一助となれば幸いである。