第5話ルビ、強調

 ルビはない方がうれしい。というか、特定の条件の場合を除き、ルビが必要ないように書くのが望ましいかと思う。

 特定の条件とは、このようなもの:

 + 何年生で学ぶかなどの基準に基づいているもの。

 + ルビで遊ぶもの。ルビで遊ぶって何のことだかわからないけど。つけるならつける、つけないならつけないでいいんじゃないの?

 ルビで遊ぶというのは、「スキルとかの名前(漢字とか)スキルとかの名前(カタカナとか)」という話は含まない。これは、単に「どっちで書きたいのか」、「どっちで読んで欲しいのか」が混乱しているだけ。


 強調については、カクヨムだと傍点ということになるんだろうなと思う。でも、それは制限が強いかなぁと。

 markdownという記法がある。これだと、強調は*強調*というように書く。この書き方は昔からあり、斜体を/斜体/とか、下線を_下線_とかもある(_下線_は、この書き方だとmarkdownでは太字になる。HTML形式で出力する場合*強調*と同じemタグが使われる)。

 markdownを使おうという話ではなく、こういう歴史がある書き方が許容されてもいいのかなと思う。昔の書き方はただの共有された習慣でしかないけれど。


 なお、markdownでは見出しがこういう感じになってる。

# Heading 1

## Heading 2

### Heading 3

 このように#の数が増えると、より内側に入っていく。個人的にはこれは嫌いで、個人的にはこれを逆順(?)にして使っている。

###### Heading 1

##### Heading 2

#### Heading 3

 #の数が多い方が、見出しとしては上位にくる。これは単に#の数が少ないよりも、#の数が多い方が目立つから。

 これとか、上の/斜体/とかは、自分のエディタではそのように設定して使っている。そのように設定しているので、そのような記法を用いて書くと、見出しや強調や斜体とかがそのようにエディタで表示される。


 あるいは、インデント、あるいはブロック話もある。例えば、作の中で、誰かからの手紙を書くというような場合、その部分をインデントとかブロックで扱えると、書き方や編集のしかたが単純になっていいのに。手紙というだけでなく、何かをしている時に思いだしたことはインデントやブロックにするとかにも使えると思う。


 markdownがいいという話でもない。ただ、昔の習慣にせよ、markdownにせよ、あるなら使ってもいいんじゃないかと思う。カクヨムが対応するか、どのように対応するかという話ではなく、ユーザの間での習慣として存在してもいいだろう。さらには、カクヨムの編集画面で、「*強調*」というように書いたら、自動的にその「強調」の部分が強調されるとうれしい。まぁ、これは現状のUIの否定にもなるので、そういう対応のしかたはないだろうけど。

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