エドウィンとジスランが死んでしまうのではと心配していました。とくにジスランはきっと死ぬのではと予感させる危うさがあって……。
地下牢暮らしとはいえ、戦争で負けた国の王子が命だけは助かったのだから、まだよかったのかもです。ふたり一緒にですしね。死んでほしくなかったのでホッとしました。
セシルもまた、国の管理下に置かれることになったのですね。未来永劫だなんて悲惨で不自由そうですが、先の「エンデスの三人娘」での様子を見ると、案外、楽しそうで、ホッとしてもいます(*´▽`*)
戦争からも解放されて、なにより上司はあのシルヴィアさんで、時々こんなふうに仲良く散策ができるのなら、そんなに悪い生活でもないのかもですね。
シルヴィアさんの英雄っぷり、本意ではないのでしょうが、元々堂々とした物腰の人ですし似合っていますね(笑)
大厄災の真実を知ったら国民が不安になるでしょうし、伏せる判断もやむを得なしですね……。
セシルやジスランの力って、向けられると恐ろしいけど、捨てるにも惜しいし自国の戦力にはしたい、なんというか核兵器みたいなものなのかなと思いました。
王がラクロにシュティリケ再建国の援助を申し出たいきさつにも納得です。ラクロとテレジオ本当によかったね( > <。) ラクロの美貌の写真なんて国民の熱烈な支持を得られそう♪
でもセシルと即位するラクロとは、距離的にも立場的にも簡単には会えなそうなのが気になります。
ふたりの関係はどうなってしまうんだろう……?
セシルの処遇が思ったよりきついけど、シルヴィアと一緒なら何も問題ないですね(笑)
編集済
こういう、ハイファンタジーで国とかの描写がしっかりしているものだと、みんな完全に幸せハッピーエンドは、逆に違和感が出てしまいますよね。
そういう印象を与えつつでもしっかりとそれぞれにフォローアップしてあって、こう、ホッとしました。残りのエピローグも楽しみです。