この先の未来で自然溢れる天気がもし、奪われてしまったら……。

読破させて頂きまして、ふと今の気温を肌で感じました。いつも当たり前に感じていて、自然の一つであるという大切さ。それをいかに忘れてしまっているかを思い知らされました。
SFの中にボーイ・ミーツ・ガールという、程よくそういった心情が盛り込まれていて、微笑ましい一面も。終盤あたりの翔太の活躍ぶりにはもう、真剣になって読ませていただきました。

1枚のSDカードから始まる壮大な物語と、数々の表情と心情でお送り致します―――。

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